昨年秋、米国内の店舗出店を削減し、メキシコ、中国への店舗投資を発表したウォルマートだが、実はまたまた、コンビニ業態のテストを開始し、加速の様相を見せている。

新コンビニ業態「ウォルマート・フューエル・ステーション」

 昨年10月に地元アーカンソー州に静かにオープンした「ウォルマート給油ステーション」。面積は約70坪で、8台のガソリンスタンドを持つコンビニ業態だ。スナック、飲料などを販売するアメリカの典型的なコンビニ業態で、特に大きなニュースにならなかった。

 しかしその後、高額所得者が多く、小売業界では新業態のテストマーケティングにしばしば使われる市場の1つ、テキサス州フォートワース地区に2店舗出店。2号店、3号店はフローズン飲料マシーンやソーセージなどを温める回転グリル、ビール販売など、より充実した内容となった。

 そして4号店がこの7月半ばに同地区プラノにオープン。売場面積は若干広がり約80坪だが、機能は同じだ。そして同地区に年内に3店舗追加されることも発表された。