こんにちは、「人の印象の専門家」の吉武利恵です。

 今回は礼法のお話をさせていただきます。

 お客さまや取引先、上司などの目上の人だけでなく、誰に対しても礼儀正しい対応は気持ちが良いものではないでしょうか?

礼法やマナーは手順を覚えることと勘違いしていませんか?

「礼儀作法」は、相手に敬意の心を、動作で表すことです。

 礼法やマナーの本を見ると、丁寧に手順が解説されています。なので、礼法やマナーは手順を覚えることと勘違いされる方もいるのではないでしょうか。

 しかし、手順は幾つか存在し、時代によって変化するものです。

 本当に大事なのは、心を込めた対応(動作)であることが必要です。

 相手に対して、どれほどの敬意の気持ちがあっても、あなたの心の中は相手に見えません。相手に見えるのは、表情や体の動きの動作です。

自分に問いかけると対応の仕方が分かります

 しかし、安心してください。手順を知らなくても対応の答えは存在します。

 そんなときは自分に問い掛けてみてください。

「○○さんに失礼にならないようにするには、どうすればいいだろう?」

「○○さんが喜んでくれるには、どうすればいいだろう?」

「○○さんが心地よく感じてくれるには、どうすればいいだろう?」

 相手のために考えたあなたが最良と思う手順が、そのときの答えです。あなたらしい心を込めた動作は、きっと相手の心に届くと信じてくださいね。

「丁寧に」「慎重に」「ゆっくりと」を意識しましょう

 しかし、相手にあなたの心を込めた動作だと、感じてもらえなければ意味がありません。相手に見える、感じてもらえる工夫が必要です。

 例えば、数千万円以上の調度品に触れることを想像してください。片手で雑に持ち上げたりしませんよね。それと同じです。

 動作では3つを意識しましょう!

1.丁寧に

2.慎重に

3.ゆっくりと