7月の成否は夏物バーゲンにかかっている!

 今月は20日締め企業は前年同月で休日が1日少なく末締め企業1日多かった。各企業で「暑い」や「冷えた」の判断がまちまちだったのは、今年の6月気温が極端な上げ下げを記録したからと思われる。ちなみに昨年6月で最高気温が25℃を下回った日が7日に対して今年は10日。最高気温が30℃を超えた日は3日しかなかったのに対して6日もあった。平年の平均気温だけでは測れない極端な気温変動を記録したのが、この6月。

 そして6月を超え、上半期や本決算の見通しも見えて始めた月度だったが、長いトンネルからなかなか抜け出せない企業と好調を堅持している企業と鮮明になりつつある。総じて夏商品を早々と見切った企業はそれなりの手応えはあったかもしれないが、最終利益をどこまでキープできるのか。これからの月度の仕掛けとハンドリングに注目していきたい。

 7はいよいよ本格的な夏物バーゲン期に突入する。民間調査会社のアンケートによると今年のバーゲン使用予定金額平均2万2420と昨年の平均使用金額の1万781円に比べて1万円以上アップする結果もあって大いに期待したい。バーゲンではもともと買いたいと思っていた商品を狙って訪れるお客がいる中で、いかに「ついで買い」をさせるか。特に40代女性の約半数以上が「ついで買い」経験を持っているとのこと。バーゲン告知は当たり前だが期間中売場演出を含めて、各社、腕の見せどころでもある。

*印の企業=20日締め/*1=小売既存+ネット通販既存の合算数字/*2=衣料品部門の数字/*あくまで文中の売れ筋動向情報はIR情報および筆者視察によるものからです