6月は着用時に得られる「快適さ」を訴求!

 今月は月末締め企業にとって休日が一日少なかった。また、GW明けの低温の影響を挙げたところも多かった。5/8、5/9、5/10の3日間は最高気温が15℃以下という季節外れの寒さだったが、それが平日の火・水・木で、休日に当たらなかっただけ良かったと思わざるを得ない。各社の売れ筋を見ていくとリラクシングをキーワードにカラフルなカラートップスに楽ちんボトムを合わせるスタイリングが強い。UV防止機能はもちろん、家で洗えてすぐ乾くというイージーケアも人気。また、本格的な色揃えの時代到来だろうか、豊富なカラーバリエーションは、華を添えるかのように展開することが求められる。

 いよいよ6月は梅雨入り、西日本では早々に関東でも今週、梅雨入りした。梅雨の雨対策は必須だが、それに伴って湿度も上昇して不快指数が上がる。そんなときこそ商品の着用時に得られる快適さを訴えていきたい。そして父の日。父の日は財布、カバンといった服飾雑貨からポロシャツや和装着まで、母の日のカーネーションに対してひまわりの花のプレゼントもよく目にする。

 そして月後半頃から夏物セールがスタート。最近のセール傾向は2~3割引から始めるところも多いこともあってか、シーズンセールだけではなかなか集客につながりにくいという所もあるようだ。この時期の集客を見込んで晩夏企画が「新作」として投入されることもあり、6、7、8月向け晩夏企画がスタートする月でもある。夏後半に向けたトレンドアピールしていくための重要な月度ともいえる。

*印の企業=20日締め/*1=小売既存+ネット通販既存の合算数字/*2=衣料品部門の数字/あくまで文中の売れ筋動向情報はIR情報および筆者視察によるものです。