無印良品イオンモール堺北花田の商品・売場づくりを紹介する「世界最大規模の無印良品」徹底解剖の第4弾。今回は衣服・雑貨、生活雑貨編です。第1弾(生鮮三品、惣菜、ベーカリー編)第2弾(日配、加工食品編)第3弾(初のフードコート、食べ放題のビュッフェの潜入記)と合わせてお読みください。

 

 今までの店舗を移転、大幅増床してリニューアルオープンした「無印良品イオンモール堺北花田」。

 無印良品 世界最大規模のこの店舗ではスーパーマーケットをビルトインし、今までと売場の様相を一変させたが、既存アイテムを展開する非食品ゾーンでも新たな取り組みや展開を行っており、この点でも注目度が高い店舗である。

暮らしの困り事も解決する「MUJI SUPPORT」

 初めて展開する「MUJI SUPPORT」(ムジサポート)では、「部屋作り相談」「部屋の片付け相談」「サイズオーダーサービス」「オーダー家具の相談」「各種取付け施工サービス」「家具転倒防止のサービス」「無料採寸サービス」に専用のカウンターを設置し、具体的なメニューを25用意(専門的なスキルが必要なサービスには専門スタッフが対応する)。

「ティーポットの蓋だけ割ってしまった、どうしよう」という場合には蓋だけの販売をし、「このテーブル、あと5cm幅が狭ければわが家にぴったりなのに」「カーテンのサイズの測り方、これで合っているのかな」といった些細なことでも相談に乗り、暮らしの困り事も解決している。

 こうした窓口は、ホームセンターやGMSのイオンリテールも展開しており、ただ商品を販売するのではなく、顧客の要望やニーズにきめ細かく対応することで、新たな需要も掘り起こしていく(これからこうしたサービス機能の重要性はますます高まるだろう)。

暮らしをサポートするサービス窓口「MUJI SUPPORT」(ムジパスポート)はスペースも広く取られ、専任のスタッフが顧客のきめ細かい要望やニーズに対応する(配送カウンターも隣接している)。白を基調に白木のカウンターなど無印らしい空間だ。

交流のためのスペース「Open MUJI」も設置

 無印良品が考えているコトを提案し、顧客や地元のクリエイター、生産者、シェフ、編集者などと交流するスペース「Open MUJI」も設置。地元の企業や行政、学校、クリエイターや編集者と連携した企画を展開し、コミュニティや情報の受発信機能の役割を果たしていく(こうした取り組みで、顧客とのコミュニケーションもより緊密となり、関係性が深まることで、ロイヤルティもより高まっていく)。