高級感を出すにはどうすればよい?

 黒地に白の角ゴシック風POPはスダレを使い、書き直してみました。高級感を出すには文字は細めがお薦め。すだれに画用紙を貼って筆ペンで書き、天井からテーブル上に吊るします。

(変更前)
(変更後)
(変更前)
(変更後)同じ売場のPOPはテイストをそろえます
男性社員も意欲的にPOPで売場づくりされるように

そして3階、そこにはPOPがあった

 1階、2階にPOPが充実し、定期的にご支援に入って1年以上たったとき、ようやく 3 階ベッドコーナーに行きました。

 広いベッド売場には既に手書きPOPがあちこちにありました。私が全く3階に行かなかったのに、黒板POPから大小POPまで作ってくれていたのです。

 しかし、超高級ベッドの傍にカジュアルな POP たち。

 一瞬たじろいだものの、否定せず「素敵ですね!」と伝えました。POPを作ったのは接客力が高い優秀なシニア男性社員です。ニコニコしながら、もともと絵が好きだからPOPに絵を入れていること、細かいPOPは家に持ち帰ってまで書き上げていることを説明してくれました。商品に合うとか合わないとかはさておき、思いのこもったPOPであることは確かです。

 最高級ブランドのスタイリッシュな高額ベッドに少々昭和なPOPたち。判断ができず社長に相談に行くと、「いいですよ」と即答してもらいました。

価格7桁の超高級ベッドの黒板 POP(キャラクターは隠しています)。高級品売場の緊張感を和らげてくれているといえなくもない?!

手書きPOPのデメリットとメリット

 手書き POPのデメリットの一つは書く人によって差が出てしまうことです。パソコン POPなら誰が作っても統一感がありますが、手書きPOPは統一感がとりにくく、時には商品イメージに合わないことも出てきます。しかし、人によって差が出ることで温かさ感じるという面もあります。

 売場の担当者がPOPを書くと、商品知識が身に付きます。いい商品だと思うとお客さまに薦める気持ちが湧き上がります。それにお客さまがPOPに反応してくれるとうれしいものです。モチベーションが高まり、売場は活性化していきます。従業員自らがPOPを書く文化のある店は元気いっぱいです。  

 さて、シマダヤホーム&ライフ高知店は2018年5月現在も昨年対比を上げ続ける大繁盛店です。『劇場型店舗』『日本一POPの多い店』を目指して進化を続ける元気のある楽しい店は人を吸い寄せる力があります。お客さまばかりか従業員も集まってきます。最近は若い人の就職希望者が引きも切らないそうです。この激しい人手不足の時代に!