全店で取り組み、POPが書ける人の能力開発

 全店を挙げてPOPに取り組むことで、POPが書ける人の能力を伸ばしました。特にディスプレーやPOPが得意だった田村彩菜主任はみるみる頭角を現し、今ではシマダヤ全店の販促を束ねる逸材です。他にも得意なイラストを生かす人、お客さまが思わずクスっと笑えるウィットに富んだPOPをドンドン書く人など、のびのびと自分たちのスキルを高めていきました。

 全担当者にPOP目標達成が義務付けられていますが、苦手な人や時間が取れない人は、POP が上手な人に「応援してもらうこと」が許されています。しかし、「書く内容は必ず担当が考える」ように指示されています。

 この「POP大作戦チェックシート」は 2 年たった今でも使われているそうです。

1 階の手書きPOP

2階の家具コーナーにPOPを広げた

 1階の雑貨とホームファッションに手書きPOPが充実した次は2階の家具売場です。家具は側面販売する商品のためPOPがなくても困りにくく、1階でPOPが広がっても2階はPOPが少ない状態でした。

 そこで20台ほど黒板POPを投入してもらい、壁面に大きい手書きPOPを書いていきました。大きいPOPはお客さまに売場の変化を感じてもらいやすいからです。

 高額商品は色数を増やすとカジュアルになるため、黒と白を中心にシンプルに書きます。それだとPOPの数が多くてもチープなイメージにはなりません。

家具の黒板POP 
高級家具の壁面POP
リーズナブルな商品に黄色を使わず、黒地に白でPOPを書いた
大きいPOPの次は小さいPOP。天井から吊るします


 女性社員を中心にPOPを書いてくれるようになりました。