(撮影)室川イサオ

試食第4回はイオン「トップバリュ グリーンアイ」です。イオンやマックスバリュだけでなく、まいばすけっとなどでも購入できますよね。今やサラダチキンは総合スーパーやスーパーマーケット(SM)でも広い売場スペースで展開されています。カット野菜などの近くに置かれていることも多く、「食材」としてのニーズが定着してきたことを感じます。総合スーパー・SMの強みは「安さ」だけではないですね。その理由は……試食しないと語れません。サラダチキンのラインアップは「プレーン」「国産バジル」「国産丸大豆醤油」「スモークチキン」の4種類!  早速試食レポート開始しましょう!

パッケージ裏面の成分は以下の通りです。

トップバリュ グリーンアイ サラダチキン栄養成分表示(100g当たり) 本体価格 278円(税込価格 300円)

 まずはサラダチキン4種類を、「パッケージを開けてそのまま」食べ、その感想を、「肉の食感」「満足感」「健康への優しさ」「他にはない新しさ」「使いやすさ」「また食べたい」の6項目、5段階で評価。

 合計点で勝手にナンバーワンを決定しました。もちろん、あくまで個人的な感想ですのでご了承ください!

抗生物質や合成抗菌剤を一切使用しない「純輝鶏」

「トップバリュ グリーンアイ」のサラダチキンは全て「純輝鶏」を使っています。

 ウェブサイトにはこのようなメッセージがありました。「ストレスをかけないよう自然に近い環境で、じっくり時間をかけてのびのびと育てています」。

「アニマルウェルフェア」の考え方を取り入れたイオンのブランド鶏です。

「アニマルウェルフェア」をご存知ですか? 家畜を丁寧に扱い、良質で安全な飼料や水など「エサ」だけでなく、「快適に過ごせるような環境」を整え、ストレスや疾病を減らす考え方。次の東京五輪・パラリンピックの選手村で使用する畜産食材の国際基準として注目が集まっています。体が資本のアスリートへの食の提供はパフォーマンスを左右しますから、「アニマルウェルフェア」は体への影響が大きいということになります。

 今、世界的に畜産物の安全性、畜産業のサステナビリティの視点でも広がっています。食の安心・安全のイメージが強い日本ですが、残念ながらアニマルウェルフェアに関しては後進国といわれ、その証拠に基準を満たした国産食材を十分な量確保できず、輸入食材になるのでは、とも言われています。

 なぜ、日本では健康のために重要なアニマルウェルフェアが広がらないのでしょうか。これは生産者側だけでなく、消費者である私たちにも責任があると思います。「もっと安く!」「簡単に!」「お腹いっぱいに!」と工業製品化した食品ばかりを追い求めるのではなく、「自然な食べ物が健康な体を作る」という視点で、口に入れる食べ物について知識と関心を持つチャンスと捉えるべきでしょう。

 食は日常過ぎて、特別に情報を収集したり労力を割いたりするには、実は精神的、経済的余裕が必要です。それが、「所得格差=健康格差」にも現れているとも考えられます。身近な総合スーパーやSMは食の情報を得る場所でもあります。

 近所のイオングループの店舗に行けばいつでも安心・安全な食品が購入できる! これはとっても心強いですね。