3月2日(水)セブンプレミアム魚惣菜「年間販売数5000万食を突破!」とのニュースとともに開催された試食会に出席しました。

 セブンプレミアムの“魚惣菜”は前年比2割増で推移し、直近では7〜8アイテムを展開する成長カテゴリーだそうです。

  “健康のために本当は魚を食べたい!“という潜在ニーズを掘り起こし、「サラダチキン」に注ぐスマッシュヒットになるのでしょうか。

 現在展開中のラインアップから、今回用意された、3品の試食レポートです。

日本だけが魚の摂取量が減っている!

 と、その前に魚がなぜ、健康によいのか、おさらいをしておきましょう!

 “魚”は、魚脂の血栓予防、糖尿病予防、すい臓がん、肝臓がんのリスク軽減など、生活習慣病への有効性が次々認められ、世界が注目する食材です。健康志向の高まりで欧米や中国では摂取量は増えています。

 しかし、そんな中、日本は魚の摂取量が減少している事実があります。「食料需給表」によれば食用魚介類の1人1年当たりの消費量は、2001年の40.2kgをピークに減少しており2015年度には25.8kgまで減りました。日本人のがん患者が増えているのは魚を食べなくなったからではとも言われています。

図表① 食用魚介類および肉類の1人1年当たり消費量(純食料)とたんぱく質の1人1日当たり消費量の推移

もっと魚を食べたいけれど、どんどん面倒になる……

 しかし、魚をもっと食べたいというニーズは決して少なくないのです。2016年実施の日本政策金融公庫による調査では、「今後増やしたい食材」で「魚介類」の回答が40.7%と最も多く、「鶏肉」の15.6%、「豚肉」の13.4%、「牛肉」の12.6%を大きく上回りました。

図表② 主菜となる食材の今後の摂取量に関する消費者の意向
図表③ 消費者の「調理すること」に関する考え方

 

 魚を食べる量が減った理由としては「価格が高くなった」「調理が難しい・面倒」が上位に挙がっていました。

 それに加えて、「料理の際の臭いや煙が気になる」「生ゴミの処理等片付けが面倒」と、都市部のアパート、マンションが増えた住宅事情の変化による新たな課題も出てきました。

図表④ 子供の頃と比べて魚介類を食べる量が増えたかどうか?

 “魚を家で調理しづらい“環境に着眼し、臭いも煙も生ゴミも出ないレンジアップ商品を、しかもリーズナブルに作ってしまうセブン‐イレブン。メディアで取り上げられるのもうなずけます。

 しかし、食べないことには語れません。今回もあくまで個人的な意見ですので、ご了承ください。