地下1階からエスカレーターで1階に上がる。旧店のピアゴは衣料品だったが、日用消耗品、家庭雑貨、化粧品、家電製品、文房具、スマートフォンアクセサリー、健康食品などを展開している。衣料品はレディースのインナーウエア売場がある。日用消耗品はピアゴ時代の地階から1階に移転した。

生鮮編加工食品・日配品編、競合編(3月9日更新)はこちらから

生鮮編」「加工食品・日配品編」に続き、今回は「非食品編」。今回も写真満載でドン・キホーテとユニーのダブルネーム1号店「MEGAドン・キホーテUNY大口店」を紹介します。

1階の出入り口の催事スペースでは「驚安コーナー」を設けて、スポット仕入れにより低価格を前面に打ち出している。食品、日用消耗品、衣料品、小物家電品などさまざまなジャンルの商品を一堂に集めた。「カルビーピザポテト」(63g)68円、「ジョイ」77円(190ml)77円、靴下100円、ハンディクリーナー1980円など。このコーナーは大半の商品が確かに激安だ。
日用消耗品は什器を旧店の70本から220本に拡大した。「オーケーストア西寺尾店」「スギ薬局大口店」、「ライフ大口店」を対象に価格対応、地域最安値を目指している。「花王ビオレ泡出てくるハンドソープ詰め替え」は198円と、スギ薬局より90円お得とPOPでアピールしている。ロープライス保証もしている。低価格のアピールに力を入れているが、それにしてもPOPのベタ貼りは圧巻だ。
ペット売場はフードと用品。フードは大容量ではなく少量中心で、ここでも地域最安値を目指す。
スマホのケースやアクセサリーはドンキではそれを目当てに来店するお客も多く、この店でも品揃えを充実させている。「コジマ×ビックカメラ横浜大口店」でも豊富にそろえているが、ケースではドンキの方がさまざまなデザインのものがあり、選ぶ楽しさがある。恐らく、今までピアゴに足を運んだことのない20代と30代の男性が2人、特価台で熱心にアクセサリーを選んでいた。
ユニーの他店から応援に来ていた家電の担当者いわく、「近くにコジマがあるのでピアゴは縮小傾向だったが、リニューアルで品揃えも拡充させて再びチャレンジする」と意気込みを語った。とはいえ、コジマには品揃えで勝てない。一等地にはドライヤーなど理美容家電を配置、シングル、ファミリー向けの調理家電も充実させて小物家電の需要の取り込みを図る。テレビも一応、品揃えがされている。
文房具や事務用品の売場も設けている。
まだ、オープンニングスタッフ募集の告知が置かれていた。改めて人手不足の深刻さを感じる。
化粧品はピアゴでは3本だったが100本と大幅に拡充した。競合店で品揃えが弱いバラエティコスメを充実、メイク道具やヘアアクセサリーもそろえている。コスメブランドは「キスミー」「メイベリン」「ロレアル」「DHC」「media」「エクセル」など。コスメ売場にいた20代の2人連れは、「欲しいコスメがそろっている。ぜひ食品も利用したい」と語っていた。
インナーウエア売場はレディース中心だがキッズも展開している。子供を持つ30代後半から40代前半の3人連れの女性たちは、小学校で使う指定の運動靴がないと指摘していたが、店には既にその声が届いており、さっそく商品を入れるという。ただ、キッズのファッションアイテムが少ないとも言い、この要望にどう対応するのか注目される。
1階でも長~い、長~い、行列ができていた。
エスカレーターで3階に向かう。レディース、メンズのファッション、メンズのインナーウエア、シューズ、スポーツウエア、スポーツ用品、カバン、寝具用品、インテリア、自転車などを展開している。ドンキが得意とする時計などのブランド品、電子タバコ、香水、カラーコンタクトなども展開している。
ピアゴ時代より縮小したファッション。メンズとレディースはカジュアルアイテムでトレンドを追い掛けながらマーチャンダイジングを構成するが、ワンマイルウエアを強化している。メンズではスーツも取り扱っている。ドンキのPBも投入している。アダルト、シニアは欠落している。キッズはスポットで投入する。
スポーツウエアとスポーツ用品の売場は2階中央にある。トレンドのランニング中心のトレーニングウエア、プロティンやフィットネス用品なども展開している。
シューズはスニカーやファッションサンダルを強化、インポートブランドも取り扱う。オープニングセールで山積み陳列。
カバン売場はキャリーケースを充実させている。
自転車売場は旧店より約2倍に拡大、1階の店頭から2階に移転した。スポーツ車や電動自転車の品揃えを強化。上下2台陳列し展示台数を増やしながらボリューム感を出している。
寝具売場でも低価格アイテムを展開しているが、他の売場に比べておとなしめである。
NB玩具やゲーム機を拡大させた玩具売場には小さな子供連れの姿が目立った。
若者を中心に支持を集めるドンキらしいブランド品の売場。普段使いの低価格のアメリカブランドも投入している。
ドンキがいち早く導入した電子タバコの売場。
2階には100円ショップ「セリア」が入店している。レストスペースで小さな子供連れが一休みしていた。狙い通り、若いファミリー層が来店していた。非食品はピアゴ時代とは一変し、ドン・キホーテ仕様になった。シニアがどれだけ引き止められるか、そして新たに若いファミリーや若者を取り込むことができるかどうかである。

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