生鮮編非食品編、競合編(3月9日更新)はこちらから

昨日、公開した「生鮮編」に続く、加工食品・日配品編。2月23日にオープンした「MEGAドン・キホーテUNY大口店」の特徴を写真中心で漏らすことなく紹介します。「驚くほど安いものもあれば、それなりのものもある」MEGAドンキの売価が最も分かりやすいのが、今回、取り上げた加工食品と日配品だ。

「MEGAドン・キホーテUNY大口店」の生鮮がユニーのマーチャンダイジングなのに対して、加工食品はドンキ、売場づくりや演出はドンキ流を貫いている。SKU数はグロサリー2000、菓子1000、酒1000、飲料500などドライ計で約5000。
エンドや島の陳列は圧倒的なボリューム感を出しながら、低価格をアピール、麦茶とホットケーキミックス、レトルトや餅などジャンルの異なる商品を組み合わせている場合も目につく。売場全体でドンキらしさを打ち出して安さを打ち出している。
競合店の価格を調査する「プライスチェッカー」の仕組みを導入し、競合店の価格を下回る価格で販売する。食品では車で3分の900m離れた「オーケーストア寺尾西店」と斜め向かいの「ライフ大口店」が調査対象となっており、地域最安値を目指す。オーケーとの価格バトルは必至で、ライフがどう動くかも注目される。
うず高く積み上げ、大きく価格を表示したPOPを吊り下げたドンキ流のビールと米の売場。2倍に広げた酒売場のビールのケース売りでは、「キリンのどごし生」は350ml2298円、500ml3250円、「スーパードライ」は350ml4050円、500ml5560円。ドンキのPB「オルジュ」は330ml1780円。
オープンの折り込みチラシの広告の品「コカ・コーラ」1.5ℓ99円と激安。他に、「サッポロ一番」5個パック238円、「ブレンディスティック」30本入358円、「キッコーマン特選丸大豆醤油」1ℓ279円、「ハーゲンダッツミニカップ」110ml158円などでディスカウントストア価格。日替わりでは森永製菓「モナカジャンボ」39円、「明治ブルガリアヨーグルト」500ml98円、雪印メグミルク「ネオソフト」300g98円、「パールエース上白糖」1kg78円なども激安価格。
若いファミリー層の取り込みを狙って、ドンキの駄菓子コーナー「多田商店」を導入している。一方で全国のインスタントラーメン、レトルトカレーといったコーナーは展開していない。
支持率が高いドンキの珍味売場。スペースを確保し品揃えも豊富だ。
調味料や酒の定番売場は通路がきちんと確保されている。いずれもベーシックな品揃えである。
ペットボトル飲料500mlは58円からで68円、77円、88円が基本ライン。ドンキのPB「情熱価格」は58円。
1.7倍に拡大した冷凍食品売場。オープンケースで商品を展開し、NB商品を中心に低価格で販売している。
ドンキのPB「情熱価格」は300~400SKU、ユニーのPB「スタイルワン」は100SKU投入している。菓子売場では100円均一の「スタイルワン」をコーナー化して展開している。
1.7倍に拡大した日配売場。豆腐の最安値は28円(300g)、納豆は3パック48円、牛乳は1ℓ148円、和洋ともピンポイントで安さを訴求している。
第一パン製のドンキのPB食パン「情熱価格」の「薫麦」をオープン特価の50円で提供していた。
開店から多くのお客が詰め掛けた。1時間たっても地下1階の食品売場のレジは長蛇の列、精算まではかなりの時間がかかっていた。食品売場はユニーの「ピアゴ」時代から地下1階にあり、業態変更しても変わらず。厨房など設備面の移動は大変だが、食品で集客を図る以上、1階にあればベストで買物客にとっても便利だと思う。

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