国内で注目の導入事例

 さて、TREASURE CDPを活用頂いてる国内の事例を紹介していきましょう。

 2016年4月から利用いただいている資生堂様では、店頭のカードIDとネットIDを紐付け、決済履歴とWebのログを連携しました。ECでも店頭でもお客様がどのような気分で、何を見て、どこで買っているのかを理解したいと考えたからです。これにより、例えば美白に興味がある人が、サイトを訪問した時に、美白関連商品が目立つところに出たり、LINEでも同じ内容を受け取ったり、そのようなアプローチができるようになりました。

 

 SUBARU様では、車種ごとに別々だった広告、カタログ請求から購入までのログを一元化しました。それによって、たとえばサイトを訪れてカタログを請求した人のE-mailからディーラーでの試乗した人を結びつけ、購入したかを知ることが可能になりました。

 

 

  小学館様は、オンラインメディアの購読のデータを集めることで、読者と相性の良いメディアを特定し、それを記事広告の企画開発に活かしています。自動車を買おうとしている人には、あのメディアで広告を打つ。そのような効果的なアプローチができるわけです。

 

 良品計画様ではスマートフォンのアプリMUJI passportのIDと店頭の会員情報を紐付けして情報を蓄積しています。店頭でもスマートフォンでもどのような買い方をしたのか。店まで行ったのに買わずに帰ったというようなことまでわかります。

 

 オイシックスドット大地様は機械学習を活用して、利用者のWEBの行動から、離反しそうな人を見つけその防止を試みています。新規顧客の獲得や既存顧客の分析ばかりでなく、このような活用もできるのです。

 パルコ様ではPOCKET PARCOというアプリを入れていただくと、お客様毎に関心が高そうなテナントからのブログ記事が届くほか、GPSを活用し店舗周辺にいらっしゃるお客様だけに通知を送り、お買い物を楽しんでいただく仕掛けを作っています。

 インバウンド向けのソリューションもあります。海外からの方がアプリをインストールすれば、日本の空港に着いた時から、GPSやWi-Fiなどで国内での行動をリアルに追うことができます。乗り換え案内を使えば、どこへ行きたいのかもわかります。あるエリアに入れば検知し、先回りして、その人の母国語に合わせたデジタルサイネージを用意するようなことが可能です。

 

 複数のデータを統合し、それを複数のサービスで展開していく。今後はそのようなソリューションが主流になっていくでしょう。すでにいろいろなツールが揃ってきています。それらを適切に組み合わせれば、あなたの企業ならではの新しいイノベーションを起こすことができるはずです。デジタルとリアルの接点に、大きなチャンスを見つけることができるのです。