求められる品質、サービスの向上で選ばれる店に

 ――2020年に向けてどんな変化が起こると予測するか

 湖中:海外のお客様が増える方向にある。俗に言う爆買いで売上げが上がるとは思っていないが、その方々にも喜んでいただけるもの、ニーズに合ったものが必要になってくると思う。それがこれからの勝負になってくるのではないか。

 

 ――今後どんなことにチャレンジしていくか

 
 

 湖中:今はディファレンスの店舗で、私たちでなければできないサービスを提供していくこと。それを周りの企業ができないようなスピードで拡充していくかが今のテーマ。10月に22店舗出店し、年末には50店舗ほどになる。
 お客様が求められる品質、サービスを提供できる店舗ネットワークで、それを質的に向上させていく。私どもがオーダーの業界で一番に想起していただけるようなブランドになっていくことを目指している。

 

 ――商品の新たな切り口は

 湖中:いろいろな苗を植えていかないと稲穂にはならないので、3~4つの切り口で試している。素材に起因するものになるのでは。50%くらいのコストが表生地なので、そこに時間、労力、お金をかけて開発していく。
 もう少し先の品質を今の価格で提供する。周りの人はできないと言うが、できないならやってみる。SPAの仕組みを持っているので、それを活かすのが私たちの務め。他にないものを提供し、私たちの店を選んでいただけるようにしていきたい。