「人の印象の専門家」の吉武利恵です。

 新年度は新しい出会いが多い時期ですね。学生から社会人になる新卒者、異動で新しい部署、転職で新しい会社など、不安や緊張の入り混じった思いを抱えている方も多いのではないでしょうか?

 そして、新型コロナウイルスの影響により、例年と違う対応をしなければならない企業も増えています。新入社員向けのビジネスマナー研修が延期になっている企業もあると聞きます。『働き方改革』のテレワークに対応している企業は、リモートで業務が行える環境が整っているので、在宅やサテライトオフィスで業務を行っているようです。

 通常、仕事は一人では全てを完結できないので、リモートから電話会議やテレビ会議でコミュニケーションを図りながら進めていかなければなりません。働き方が出社型でもテレワークでも、人の相乗効果で、より良いビジネスを提供することに変わりありません。360度全ての利害関係者のニーズを満たすことが大切です。

 ビジネスは「人の気分を良くすることで対価が支払われる」システムといえます。人の気分を悪くする行為を避けるには、マナーやエチケットを理解して実践することが大切です。今回はビジネススキルとしてのマナーやエチケットの基本と、不安や緊張の対処法をご紹介します。

社会人に必要なマナーとエチケット

 マナーやエチケットの基本的な部分と新しいエチケットなどをご紹介します。

・「マナー」:相手の状況を考慮して、その場に適した応対をする個人の良識

・「エチケット」:あいさつや身のこなしなど、人に不快感を与えない日常的な心得

 社会人として常識やマナー、エチケットを身に付けることがなぜ大切かというと、上司や同僚、そしてお客さまから信頼されて評価されるには、きちんとした応対が欠かせないからです。「その場に適した応対」と「人に不快感を与えない」ことはビジネスの場で重要な要素になります。

〇エチケットの一つになった「咳エチケット」

 

「インフルエンザをはじめとして、咳やくしゃみの飛沫により感染する感染症は数多くあります。「咳エチケット」は、これらの感染症を他人に感染させないために、咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえることです。特に電車や職場、学校など人が集まるところで実践することが重要です。」厚生労働省ホームページより

<咳エチケットの悪い例>

  • ・何もせずに咳やくしゃみをする
  • ・咳やくしゃみを手でおさえる
  1.  

<咳エチケットの良い例>

  • ・マスクを着用する:マスクは正しく付けます。鼻からあごまでを覆い、隙間がないように付けましょう。
  • ・ティッシュ・ハンカチなどで口や鼻を覆う:使ったティッシュは 、すぐにゴミ箱に捨てましょう。ハンカチはしぶきが付いた部分を内側に折りましょう。
  • ・ティッシュ・ハンカチがないとっさの時は、上着の内側や袖(そで)で覆う:なんの準備もできずに咳き込むこともあります。そのときは仕方ありませんが、「悪い例」は避けて、自分の服を利用して、他人にしぶきかからない行動を取りましょう。

 咳が出る状態での外出は、公共の場ではマスクを着用するのが今のエチケットです。しかし、最近のマスク不足で入手ができない方もいらっしゃいます。そこで、布マスクの販売も増えてきました。布マスクであれば、洗って繰り返し使えるので、一つ持っておくと安心かもしれません。

 日本最大級ハンドメイドマーケットプレイスの「Creema」は、一人でも多くのマスクを必要とする方々にお届けできるように、布やガーゼを使用したハンドメイド・手作りのマスク提供を強化する取り組みをしています。