セブン‐イレブンのパン売場。そこには旧来のセブン‐イレブンの焼きそばパンが姿を消し、パッケージにでかでかとU.F.O.のロゴが載った「日清焼きそばU.F.O.」とタイアップした焼きそばパンが所せましと並んでいた。

 そのロゴを見たとたん、「日清焼きそばU.F.O.」のカップを傾けて、湯切りからお湯を捨て、湯気が立ち上る麺にソースをかけて混ぜたときの湯気とともに立ち上がるあのソースの香りと、1976年5月に発売されて以来、放映されたソースなみに濃く、カオスなCMが走馬灯のように頭をグルグルと回り、離れなくなったのだ。

この香りとソースこそが「日清焼きそばU.F.O.」

 

 この海外でも発売されているロングセラー大ヒット商品とセブン‐イレブンがコラボして出来上がった焼きそばパンを早速、実食してみた。

 まず袋から焼きそばパンを取り出すと、いきなりU.F.O.のソースの香りが鼻を刺激し、食欲をそそる。そして見た目の麺のソースの色の濃いこと。この怪しく光り麺に絡んだソースが視覚的に食欲をそそるのだ。これこそまぎれもない「日清焼きそばU.F.O.」だ。

 麺は太麺で硬さはカップのときよりはやや硬めだが、焼きそばパンにはちょうど良い硬さに出来上がっている。触感はモッチモチのプチプチ。麺はインスタント麺ではなく生麺を使用しているようだ。だからソースがよくしみ込んで絡まっているのだ。麺はみっちり入っていて、アオサは真ん中にアクセントとしてパラり。見た目がさらに食欲をそそる。

 ソースは「旨さ凝縮 濃い濃いソース」とパッケージにうたっているごとく、濃い目に作られている。がぶりとひと口ほおばると、最初、ソースは甘酸っぱく、ほんのりフルーティー、後で辛さが長く口の中に後を引く。これこそU.F.O.のソースの味。そう秘伝のソースがたっぷり使われているのだ。ソースは口に入れるとトロット粘り気がある。「焼きそばU.F.O.」よりもパンチが効いていて、濃く、ねっとりした感じだ。

濃厚ソースとしっとりパンの最高のコンビネーション

 

 パンはほんのり甘めでふんわりやわらかく、しっとりとした食感に仕上がっている。しなやかでクリーミーな感じ。焼きそばの辛さにちょうどよくからんで、さらに深みのある味にしてくれる。U.F.O.とセブン-イレブンのパンの合体という夢の組み合わせ。濃厚ソースをやさしく包むパン、絶品のコンビネーションだ。パンに大目に塗っているのか、マヨネーズの味もする。

 食べた感想を言えば、香りをかげば、たちまち空腹に、麺とソースの阿吽の呼吸。U.F.O.の再現率は非常に高い。食べれば食べるほどU.F.O.感を感じる。まさに焼そばU.F.O.を食べているようなやみつきになる味わいだ。

 さらに甘めのパンとU.F.O.の濃い濃いソースがマッチング。今までの焼きそばパンの味が薄いと思う皆さんは大満足のはず。このソースの濃さこそが今までにない焼きそばパンの味の大変革であり、既存の焼きそばパンの概念を揺さぶるのだ。

 店頭で見かけたらぜひ実食してみてください。

 

  • 焼そばパン(日清焼そばU.F.O.ソース味)
  • 148円(税込159円)
  • 販売地域:全国(沖縄除く)
  • 2020年3月17日(火)以降順次発売

熱量339Kcal、糖質45.7g