地域でニーズが高い水産は、対面売場を既存の標準店の倍の12尺に拡大。オープン日はさらに倍の24尺で展開した。

 ライフコーポレーションは2017年12月2日、ライフ氷川台店をオープンした。練馬区10店目で、約2㎞圏内に旗艦店の平和台店など4店が張り付き、氷川店の出店でドミナントをさらに厚くした。

 住宅地立地にあり、半径500mの単身世帯が2919世帯と全体の46.6%を占め、2人世帯が1573世帯で25.1%と、約7割が少人数世帯という特性がある。

この店で3店目となる「うを鮨」コーナーでは、「旬魚うを鮨8貫」(798円)、「生本まぐろ入うを鮨10貫」(980円)などのにぎり寿司を売り込む。

 近年、注力しているのが、生鮮の鮮度のさらなる強化と、惣菜はおいしさの追求。この店ではオープン前の消費者調査で水産のニーズが高かったことから、思い切った戦略を取った。それは鮮魚の対面売場を既存店(8尺ほど)の1.5倍(12尺)に拡大したこと。オープン日は水産強化をアピールするため、あえて24尺で丸の近海魚や切り身のばら売りを展開。「子母口(しぼくち)店」(11月18日に改装オープン)から始めて、この店で3店目となる「うを鮨」では、鮮度の高いにぎり寿司などをお値打ち価格で販売する。

「さつまいもづくし」コーナーでは焼き芋と生素材、干し芋、芋ケンピなどの加工品を販売する。オープン日の焼き芋は千葉県産むらさきいも1本120円。

 農産は同じく子母口店から始めた「さつまいもづくし」で、生の素材と干し芋などの加工品、日替わりの焼き芋を集合展開して売り込む。

 また、トマト売場のコーナー分けを実験。既存店では平台で品揃えアイテムから量販アイテムまで扱うが、氷川台店では平台で3アイテムほどを単品量販し、壁面の2.5尺の冷ケースでブランドトマトなどを品揃えする。

2店目となる「ホルモン横丁」では「ガーリック塩ホルモン」(498円)や「味噌シマ腸」(498円)など15アイテムを販売する。

 畜産での新しい取り組みが「お肉屋さんのハンバーグ」(これも子母口店から開始)。「牛豚生ハンバーグ」(298円、本体価格、以下同)や、「黒毛和牛100%生ハンバーグ」(398円)などを販売。

 また、11月22日オープンの「青葉しらとり台店」に続いて2店目となる「ホルモン横丁」を平冷ケースで展開する。精肉は北海道産のかみふらの和牛を初めて扱い、この店で反応がよければ他店に水平展開することを計画している。

畜産部門で販売する岩手県産の純和赤鶏を使い、店内で一つ一つ丁寧に手鍋でつくる親子重(498円)や健康弁当を売り込む。

 惣菜は弁当の品揃えを充実させた。店内で一つ一つ丁寧に手鍋でつくる親子重に加え、カロリー500Kcal以下の「20品目のバランス弁当」(398円)など管理栄養士イチ押しの弁当を売り込む。

有楽町線氷川台駅から約400mの物流倉庫の跡地に出店。ライバル店は駅前のサミットとコープみらい、直線で1㎞ほど離れた場所にあるオーケーの店舗。

 その他、「メロかま西京焼き弁当」(980円)など時間限定で提供する商品や、「ニース風サラダ」(288円)といったおかずサラダなども投入。

「スープ・カレーBAR」で380円のカレー・ハヤシライス、100円のスープを提供し、キッズルームを併設した35席のレストスペースでの飲食を提案している。

 売上構成比の計画は農産15.5%、水産9.2%、畜産11.8%、惣菜10.1%、インストアベーカリー2.1%、日配20.6%、加工食品27.9%、生活関連が2.6%。

 年商目標は19.6億円だ。

 

所在地/所在地/東京都練馬区氷川台3-8-15
開店日/2017年12月2日
売場面積/550坪
営業時間/9時~22時
店長/会田功
従業員数/104人(正社員13人、パートナー91人)
駐車台数/59台
駐輪台数/120台
年商目標/19.6億円

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