豊かになる生活の「次のニーズ」を先取り

 核店舗の「イオン ハドン店」は1~3階で展開。急速に変化するライフスタイルに対応した売場づくりが見られる。イオン ハドン店の勝田その子店長は「われわれは生活のインフラでなければならないので、今の生活で必要最低限と思われているものに加えて次のステップに必要なものを各売場でそろえるようにした」と話す。

 出店するに当たって商圏内の家庭を100軒ほど訪問したという。その中で、経済成長の中、住居を買い、大型家電をそろえてというところまできており、生活雑貨で暮らしを楽しむというところが次の段階にあると感じたそうだ。

 そこで、今回ベトナムでは初めてイオンのホームファッションブランド「ホームコーディ」を展開。壁面にコーディネート例をディスプレーし、暮らしの提案を行っている。

ホームファッションを展開するイオンのオリジナルブランド「ホームコーディ」もベトナム初導入。暮らしを楽しむライフスタイルに変化しつつある地域の人々に向け提案する。

 食では、多様化するニーズにデリカを充実。ベトナム料理に加えて、日本や他国の料理も提供する。「家で作るのはハードルが高いが、デリカなら気軽に試していただけるので入り口になる」と勝田店長。オープン日には250席以上あるイートインスペースが満席になっていた。

イオンベトナムのプライベートブランド「GIORNO MIMOSA」。カジュアルなスタイリングで新たなファッションの楽しみ方を提供する売場づくりをしている。

 衣料品ではベトナムで展開するイオンのプライベートブランド「GIORNOMIMOSA」でカジュアルなコーディネート提案を行っている。さらにおしゃれへのニーズも高まっていることからコスメやウエルネス関連商品をそろえる「グラムビューティーク」を展開。

ヘルス&ビューティケアの専門店「グラムビューティーク」も導入。コスメ、スキンケア、サプリメントなどをそろえ、美と健康をサポートする。

 また、子供が多いベトナムでも特に新たなファミリー層が入ってくることが予想されるエリアであることから、プレママ&パパ用品やベビー・キッズ用品を扱う売場「キッズリパブリック」も充実させて展開する。

若いファミリーが増えてくることが期待されるエリアのため、プレママ&パパ、ベビー、キッズ用品を展開する「キッズリパブリック」も充実させて展開する。
「トップバリュ」ではベトナム向けの商品の開発も進めている。 商品ごとに価格と付加価値のバランスを調整し、地域の人々のニーズに合った商品を提供していくという。
デリカ売場では、ベトナムの伝統料理、日本食、デザートなどバラエティ豊かなメニューを提供する。外食も多いベトナムに合わせて250席以上のイートインスペースを設置。