(2月商戦のポイント)集客対策が重要、コンテンツ企画も活用!

 コロナウィルス騒動は気になるところで、中国国内の店舗を構える企業は直接的な影響を受けることになる。そうでない企業でも直近のビジネスに影響は出ないものの、2018年ベースでも中国からの衣料品輸入は58.8%と決して低くない(財務省統計より)ため、影響は出かねない。中国では10日から工場を再開するところが多いようだが、中国国内での人の移動や他の近隣アジア地域への拡散傾向など注視したい。

 2月は閑散期シーズンで、1年で一番寒い時期にあたるため、コンテンツ企画も絡めた集客対策が重要。アダストリアグループではツモリチサトコラボやバレンタイン企画としてチョコレートメーカーとのコラボレーション、Bリーグとのコラボレーション企画を予定している。しまむらでも人気コミック『鬼滅の刃』とのコラボレーションのように特定のターゲットを絞り込んだ打ち出しで売上げを作っていきたい。

 2月はバレンタイン以外にも節分、プロ野球のキャンプインやグラミー賞大賞の発表など、まだまだ取り組めそうなイベントもあるので、英知を絞って対策していくことが重要となる。

*印の企業=20日締め、*1=衣料品部門の数字、*2=小売既存+ネット通販既存の合算数字、3=既存店+Eコマースの合算数字/文中の売れ筋動向はIR情報および筆者視察によるもの。税込価格は全て10月1日以降の増税後価格としました。