近年のスパイスブーム。中でも「スパイスカレー」は昨年末に発表された、ぐるなび総研の「2019年今年の一皿」にノミネートされました。スパイスカレーとは「複数のスパイスを組み合わせ、一般的に小麦粉を使用しないカレー」を指します。

 このブームの理由についてぐるなび総研HPでは「日本でも多種多様なスパイスを入手しやすくなったことから、それらを調合することで豊かなおいしさを生み出せるようになった。調理の自由度が高いため、創意工夫やオリジナリティを打ち出しやすく、消費者にとっては自分好みにスパイスが調合されたカレーを探す楽しみが増えたことで支持を広げた」とあります。

 実は、スパイスカレーはカレーの中では太りにくいのです。「ダイエット中でもカレーを食べたい!」という人の救世主。今回はスパイスカレーの太りにくい理由、効果的な食材の選び方、食べ方をご紹介します。

スパイスカレーの「ここ」が太りにくい!

(1)小麦不使用で糖質の量が少ない:「カレーが太る」理由は「とろみと甘み」の糖質です。これまでのカレーは小麦粉やジャガ芋、果物ジュースなどを使いがちでした。その点、スパイスカレーは小麦粉不使用。中でも辛さのしっかり残ったカレーはフルーツやジャガ芋で甘さを加えない分、低糖質なものが多く、ダイエットに向いています。

(2)スパイスに血流改善、脂肪燃焼効果あり:カレーに豊富に含まれるスパイスやハーブには抗酸化作用があり、血流改善や消化促進、脂肪燃焼など美容と健康に優れています。だから、季節の変わり目の体調を崩しやすい時期に特にお薦めのメニューなんです。

(3)早食い予防になり、ご飯の量を抑えられる:小麦粉を多用し、どろっとした「ルータイプ」のカレーは飲み込む力が弱い子供や高齢者にお薦めですが、飲み込む力が十分にある成人にとっては早食いのもととなり、食べ過ぎ傾向に。その点、スパイスカレーは、小麦粉を使用せずサラサラしているのでスプーンでかき込む食べ方にはなりません。スパイスの程よい刺激で、食べる量も自然と抑えられます。