“フリーズドライ”はどんな人たちに受け入れられた?

 SCIで、個人(性別、未既婚、同居・単身)を6種類に分け(ここでは個人6区分と表記)、“フリーズドライ”の即席みそ汁の間口と奥行きについて、2018年と2014年を比べた。

*個人6区分:①同居既婚女性 ②同居既婚男性 ③同居未婚女性 ④同居未婚男性 ⑤単身女性 ⑥単身男性

図表④ 即席みそ汁 “フリーズドライ”の個人6区分別 間口と奥行き比較

(データソース:SCI/期間:2014年と2018年(各年1月~12月累計)/ベース:購入率・購入者1人当たり購入金額)

 2018年は2014年より、全ての区分で間口・奥行きとも拡大。間口については全モニター平均の+4.0ポイントに対して+6.1ポイントの同居既婚女性が、奥行きについては全モニター平均の+164円に対して+255円の単身男性が、それぞれ目立って伸びており、区分別には濃淡が見られる。

 同居既婚女性の間口の拡大、すなわち、専業主婦や働く主婦層の購入者の増加は、一般世帯で“フリーズドライ”が浸透してきたことを示している。また、単身世帯でも、他の同居未婚男女層よりも間口が拡大した上に、男性では奥行きの増加が大きく、これが即席みそ汁市場を拡大させる一因となっていることがうかがえる。