生からフリーズドライにスイッチしている

図表② 即席みそ汁 タイプ構成比の推移

(データソース:SRI/期間:2014年~2018年(各年1月~12月累計)/ベース:販売金額)

 SRIで即席みそ汁のタイプ構成比の推移(2014年~2018年)を見ると、“生”と“フリーズドライ”で全体の95%以上を占める状況に変わりはないが、“生”の構成比が年々縮小し、“フリーズドライ”の構成比は拡大している。

 2018年と2014年の比較では、“生”が8.2ポイント減少の一方、“フリーズドライ”は7.9ポイント増加。“生”の減少分は“フリーズドライ”にスイッチした形になっている。

図表③ 即席みそ汁 “生”と“フリーズドライ”の購入率(間口)と購入者1人当たりの購入金額(奥行き)の推移

(データソース:SCI/期間:2014年~2018年(各年1月~12月累計)/ベース:購入率・購入者1人当たり購入金額)

 “生”と“フリーズドライ”について、購入率(間口)と購入者1人当たりの購入金額(奥行き)の推移も見た(インテージ全国消費者パネル調査〈SCI〉 全国 15才~79才 男女個人、以下SCIと表記)。

 “生”は間口が広いものの、2018年と2014年を比べると+0.5ポイントとほとんど変わっていない。これに対して、“フリーズドライ”の間口は“生”ほど広くないが、+4.0ポイントと拡大。奥行きも“フリーズドライ”は+164円と大きく伸長しているが、“生”は+62円と“フリーズドライ”ほどの伸びは見られない。

 SCIで1パッケージ当たりの購入単価を見ると、“フリーズドライ”は195円、“生”は153円(2018年)。“フリーズドライ”は“生”に比べて価格が高めだが、間口・奥行きをともに拡大することで、即席みそ汁市場がより一層伸長したといえる。