ウエルシアホールディングスHDの池野隆光会長とイオンレーヴコスメの中島裕子社長。

 イオンとウエルシアホールディングス(HD)は昨年8月に設立した共同出資会社イオンレーヴコスメ(中島裕子社長)が直輸入するフランスのボタニカルビューティケアブランド「イヴ・ロシェ」商品の販売を15日からスタートした。

 まずはイオンリテールが運営する関東地方のGMS(総合スーパー)70店(東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城)と首都圏のウエルシア薬局36店(東京、神奈川、千葉、埼玉)、ダイエーのGMSとスーパーマーケット5店(東京、神奈川、千葉)の計111店で販売。EC(電子商取引)販売もスタートした。その後、順次販売店を広げ、5年後にはグループ2000店で販売したい考えだ。

ウエルシアオーガード新宿店では2階で他のオーガニック化粧品と共にコーナー展開をしている。

「イヴ・ロシェ」はフランスで1959年に創業。約90カ国に6700以上の店舗を展開するナチュラル・オーガニック化粧品の世界ブランド。天然由来の原料を使用した高品質な製品を手頃な価格帯で展開し、娘とその母親など幅広い客層に受け入れられている。日本ではイオングループが独占的に販売する。

 現在はボディケアの領域で39アイテムを展開(ギフト商品も含めると60SKU=最低在庫管理単位)。今後、ヘアケアなどの領域にも広げ、アイテム数を拡大していく。

 イオンリテールでは5月末には東海、近畿、山陽の各地方と仙台に販売店舗を増やし、9月にはその他のエリアに拡大する。ウエルシア薬局も仙台や東海、関西地方に広げる。「都市部店舗からスタートするが、新設した専任担当者が陳列方法や商品特徴を全社に伝え、将来的には一部小型店を除いて原則全店で展開したい」(池野会長)。

 主な商品はリンシングビネガー(150ml、税別1000円)、ヘア&ボディミスト(100ml、1200円)、濃縮シャワージェル(100ml、800円)、ミセラーウオーター(200ml、1600円)など。