「この7月に食料品売場だけのインスタグラムを始めました。ひっそりと始めていたので、広報の僕たちも知らないぐらいで(笑)」と語る小田急百貨店の広報担当者。

 2019年10月22日の午前10時、小田急百貨店・新宿店ハルク地下2階 食料品売場、ハルクフードが10年ぶりにリニューアルオープンしました。当日はリニューアルオープンセールがあるということからか、多くのお客さまが詰め掛けていました。

健康志向、半調理品を品揃え

 

 ターゲットは30~40代の働く女性と主婦。健康や美を追求する商品展開や、こだわりの食材や半調理品を多めにそろえたということです。

 これは忙しい人たちのために、時短で簡単に料理できる半調理品やこだわりの食材を提供し、自分の自由時間を充実させてもらおうというもの。会社帰りに立ち寄って買って帰り、早く調理できたり、すぐに食べられる惣菜を充実させ、健康志向にも注力しています。

 まず、従来からあった精肉売場『ニュークイック』では、味のついたお肉など半調理品を充実させました。新しく入ったのが、赤身肉専門店『MEAT MEET ME」(百貨店初出店)と鶏肉専門店『東京鶏肉本舗』(百貨店初出店)。『東京鶏肉本舗』は焼き鳥や唐揚げなどが豊富です。

 鮮魚売場『北辰』では、以前からあるお寿司コーナーにお寿司だけでなく丼や弁当、惣菜なども増やしています。

コンセプトは『LIVE=豊かに生きる 暮らす』

 新しく入居したノンカフェインティー専門の『H&F BELX(エイチアンドエフ ベルクス)』には、ルイボスティーなどさまざまなノンカフェイン・ノンカロリーのハーブティがあり、それぞれ試飲もできます。

 ここにしかないハルクオリジナルの新店 チーズワッフル専門店『チーズと日々と』、同じくハルクオリジナルの豆腐フード専門店『白糀(はっか)豆腐店』。ここは豆腐デリ、豆腐プリン、豆乳シエイクなど、スイーツとデリのお店。


 代官山にあるブーランジェリー『MAISON ICHI(メゾン・イチ)』(百貨店初出店)は、自家製天然酵母と選りすぐりの小麦を使って低温長時間発酵させたパンのお店です。

 既存店のパン屋『ポンパドゥル』は、新宿店限定の米粉パンや低糖質パンなど健康志向のパンを増やしました。

 野菜と果物の『ベジフルマルシェ九州屋』では、オープンセールでシャインマスカットひと房1000円で販売しており、奥様方に飛ぶように売れていました。

 

 また、入り口すぐのイベントスペースには期間限定で、藤沢にあるかき氷のお店『埜庵』が出店し、朝から行列ができていました(11月19日まで)。

 今回、小田急百貨店とテナントが一緒になってリ・ブランディングをしました。ハルクフードらしいコンセプトやイメージビジュアル、ロゴや什器、包装材、ユニフォームに至るまで新たに作り直しました。リニューアルコンセプトは『LIVE=豊かに生きる 暮らす』です。

 新宿駅直結の便利な地に、仕事が忙しい時も、料理に腕を振るいたい時もお役立ちの食料品売場としてさらなるパワーアップを図っています。