文字のサイズを変えましょう

 青森県のある店舗をPOPの提案をしに伺いました。

 その店舗は天井が高く商品点数の割に広い店舗です。時期によっては商品点数が一層少なくなるため、店内はガランとした印象です。

 入店したお客さまに寂しい感じを持たれないよう、少しでも活気を感じていただけるよう、60×90センチの黄色のプラダン(※)を使って10枚ほどPOPを書きました。

※プラダンとは:プラスチック段ボールのことで、ホームセンター等で手に入る養生シートです。梱包資材として使われることもあります。90×180センチで700円前後で手に入るため、店頭で使うA型黒板にもよくあるサイズの60×90センチのサイズでも300円弱です。画用紙と違い、しっかりしている軽いボードで捨てるのも簡単なです。本来はPOPに使うものではありませんが、私は画用紙代わりによく使っています。

 黄色は特価商品に使われる色ですが、明るく目立ち、元気を出してくれる色でもあります。寂しさを感じる店にも活気をもたらしてくれます。

 価格を赤で大きく入れると、特価ぽくなりますが、価格を大きく入れなければ簡単に賑わいを出してくれる便利な色です。

 

 書いたPOPの一つが「津軽海峡 荒波にもまれた 出し昆布 めえ! 料理の腕も上がるど」です。

※「めえ!!」は「おいしい!!」の津軽弁

 

 

 文字の大きさの差に注目してください。

 例えば、「出」の文字は右隣の「荒」という文字の10倍以上の大きさです。これくらい文字のサイズの差があるから目がとまるのです。

 もし、このPOPの中の文字が全て同じサイズだったら、下のようにダラダラ文字が続き読みにくいPOPになっています。

 

 文字サイズを変えることは、よほど意識しないとなかなか難しく、大きくしたつもりがそんなに大きくなっていない、なんてことがよくあるのです。

 ほんの少し大きくしただけではメリハリはつきません。

 臆することなくドーーーンと大きくしてみてください。その効果がよく分かります。

    少し大きい文字を入れる。
メリハリがある。