年々過酷になる夏。今年もやはり猛暑でしたね。うだるような暑さと同時に、熱中症対策のクーラーの乾燥と冷えで、体調を壊す方も多いのではないでしょうか。夏休みの暴飲暴食も相まって、体調を崩している方が多くみられます。

 夏こそ、野菜摂取が重要です。しかし、こんなにも暑いと野菜を切るのも面倒……。どうしても喉ごしが良い冷たい飲み物しか手が出ない。そんなときのリカバリーに「トマトジュース」はいかがでしょうか。

夏野菜の筆頭、トマトで手軽に健康を!

 夏野菜のトマト。「トマトが赤くなると医者は青くなる」。こうしたことわざがあり、特に夏の健康維持には頼もしい味方。その理由は強力な抗酸化作用を持つカロテノイドの代表格「βカロテン」と真っ赤な「リコピン」。紫外線から肌を守るシミソバカスや肌荒れ予防だけでなく、肥満や糖尿病などメタボなどのさまざまな体の炎症を助けてくれます。また、血圧抑制に働く「GABA」でも話題ですね。GABAは夏場の自律神経を整えてくれる、とても大切な栄養素でもあります。

「トマトジュース」の方が吸収率がアップする栄養素もある。

 

 旬のトマトを生のまま食べるのも、もちろん良いのですが、トマトに含まれる「βカロテン」や「リコピン」は硬い細胞膜に包まれており、ジュースのようにつぶした方が吸収率が高くなります。どちらも脂に溶ける脂溶性、水に溶け出すこともなく、加熱にも強いので、ジュースを加工する過程でも損なわれることがありません。

 手軽で、食欲がないときもカンタン。飲み切りタイプなら、家に常温でストックできるのもメリットです。夏こそ、トマトジュースを上手に使いましょう! もちろん、生のトマトと比べると、飲みやすくするために食物繊維は少なめになっています。余裕があるときは、ぜひ旬の生トマトをガブリ。使い分けてもいいのではないでしょうか。

 では、トマトジュース効果をアップするオススメ3選をご紹介!

1.+オリーブオイル「(冷たいトマトスープ)ガスパチョ風」

 

 カップにトマトジュースを注ぎ、オリーブオイルを垂らすだけ。

 スペインバルでも人気の夏のスープです! オリーブオイルを加えることで、βカロテンとリコピンの吸収率はアップ。また、オリーブオイルのオレイン酸の抗酸化作用で相乗効果が。お好みで塩、コショウを少々プラスすると引き締まります。キュウリのみじん切りやハーブを散らすと立派な1品に!

2.+甘酒「トマト甘酒」

 夏バテ予防に最強の「甘酒」を「トマトジュース」で割った、「内臓脂肪を落とす最強メソッド」でおなじみの池谷敏郎先生のお墨付きのダイエットドリンクです。甘酒には疲労回復に必要なアミノ酸、ビタミンB群はもちろんのこと、トマトジュースに足りない「食物繊維とオリゴ糖」が入っています。

 これらは、腸内の善玉菌を増やし、夏場に乱れた腸内環境を整えます。また、トマトジュースが甘酒の血糖値の急上昇を抑えてくれるという、お互いを補い合う間柄。夏には甘酒のほのかな甘みは、点滴のように染み渡りますよね……。そこにトマト爽やかな酸味、クエン酸が疲労回復にも一役買います。甘酒が甘過ぎて苦手、という方もぜひお試しください。

3.+「お酒」レッドアイ・トマトサワー

 

「夏のお酒」でトマトチャージはいかがでしょう。

 リコピンはカロテンの2倍ともいわれる強い抗酸化作用があり、ホルモンを分泌する副腎に働くことからトマトは別名「食べる精力剤」といわれるほどの、若さを保つ食材。また、リコピンは「アルコール分解を早めてくれる」という研究結果も出ています。 

 ビール党の方ならビールをトマトジュースで割った「レッドアイ」。太る原因となる、ビールの糖質の血糖値急上昇を抑えてくれます。

「ロカボ」中の方は、ハイボールやサワーに。トマトジュースで割ってみてはいかがでしょうか? 炭酸水と1:1でも爽やかで飲みやすいです。お好みでレモンを絞るとさらに抗酸化作用がアップ。

 いかがでしたか? トマトジュースは無塩タイプがオススメです。飲み切りタイプなら常温保存ストックOK。賢く通販で買えて、手軽に野菜摂取できるのもメリットです。食欲が落ちる夏は、無理せずに飲み物で上手にビタミンチャージ。

 ぜひお試しください。