午前中から暑いー猛暑日が続いていますね。日中は暑過ぎて食欲が出ない、ランチを食べなかったなんて方も多いのではないでしょうか。冷たい飲み物優先で、どうしても食生活が不規則になりがちな、この時期。しかし、長時間、空腹の状態が続くことで、食後血糖値の急上昇が起こり、太りやすくなるのも事実です。かといって我慢して食事を抜いてしまうと、タンパク質やミネラルが不足し、免疫力が落ちてますます疲労が蓄積。筋力不足や肌の老化、怪我にもつながります。

 そこで、オススメしたいのが上手なおやつ習慣=「スナッキング」。まとまった食事が取りづらいときこそ、おやつで必要な栄養素をチャージしましょう。

 タイミングは、ランチと夕食の間の14時〜17時ごろがベター。肥満ホルモンが出にくい、最も太りにくい時間帯で、減量中の方でも、効率的に体に必要な栄養素を補えます。体の枯渇状態も緩和できるので、次の食事の食後血糖値急上昇を抑えてくれます。

タンパク質とビタミンA・C・Eをセットで!

 タンパク質は筋力をアップさせるだけでなく、消化の段階で熱を発し、カロリーを消費します。さらに「やせホルモン」を分泌してくれる優れもの。細胞の水分を調整する働きもあるので、実は熱中症予防にも重要な栄養素なんです。さっぱりした麺類などが多くなり、食事中のタンパク質が不足するこの時期、肉、魚や卵、豆類のおやつで上手にチャージしましょう。

 でも、タンパク質だけではせっかくのパワーを生かし切れません。一緒に食べたいのが抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンA、C、E。こちらは野菜、フルーツ、ナッツなどでとりましょうが。

オススメ「タンパクおやつ」はこれ!

1.「サラダサーモン」

 コンビニやスーパーマーケットではハンディタイプが登場していますね。サーモンは低脂肪高タンパクな上に、ピンクの色素は強力な抗酸化物質「アスタキサンチン」が豊富。サーモンは「泳ぐアンチエイジングフード」なんです。今話題のダイエットオイル、DHA、EPAも豊富。サラダサーモンは抗酸化作用のあるオリーブオイルと同時に摂取すると、さらにダイエット効果がアップします。ドレッシング感覚でグリーンサラダやブロッコリー、トマトなどにトッピングするとごちそうサラダにも!

2.「ゆで卵」

 卵はタンパク質が豊富でありながら、ビタミンC以外の全ての栄養素を含んだ完全栄養商品。若返りに必要な亜鉛やセレン、ビタミンKなど美肌成分も含まれるハイスペック食材です。ゆで卵をオススメする理由は腹持ちの良さ。胃腸が弱って調子が悪いときは温泉卵のような半熟状がオススメ。調子を見て上手にチョイスしましょう。

これがオススメ「ビタミンACEおやつ」

1.カットフルーツ「キウイ」

 最近増えたカットフルーツ。中でもキウイにはタンパク質分解酵素のアクチニジンや、合成を促すビタミンC、Eが含まれ、体内でのタンパク質活用の効率をアップさせます。また、糖質が低く、水溶性食物繊維のペクチンが便通を良くし、脂肪燃焼スイッチを入れてくれることも! サラダサーモンやゆで卵と一緒に食べればバッチリです。

2.「素いりアーモンド」

 アーモンドはビタミンEの王様。優れた抗酸化力を持ち、特に血流改善にも効果的。食べ方のポイントは「皮付き」。この皮に優れたダイエット効果のポリフェノールがたっぷり含まれます。食物繊維が豊富なので血糖値コントロールには最適。目安は1日20粒程度です。おいしすぎるからといって、食べ過ぎにご注意。

 いかがでしたか? 間食は絶対ダメ!と決め付けず、ときには上手におやつを使うことも太らない秘訣です。ストレスは上手に逃がしてあげて、夏を乗り切ってくださいね。