日本伝統の発酵食品、味噌(みそ)

 和食がユネスコ無形文化遺産に指定され、全世界的な健康志向の高まりから“和食ブーム”の今、みその海外への輸出量は10年で1.5倍以上に増加しています。

 

 そんな海外からの注目度に対して国内はどうでしょう。みそは「血圧を上げるから控えた方がよい」は、過去の話。

 みその「大豆ペプチド」には血圧抑制効果が認められ、腸の名医、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生は、玉ネギのすりおろしと酢を加えたみそ汁を、毎日1杯飲むと体に良い「長生きみそ汁」として紹介しています。

 とはいえ気になる血圧問題。みそメーカーのマルコメと共立女子大学は共同研究で、16gのみそを用いたみそ汁を1日2杯ずつ、3カ月飲んでもらう「長期ヒト介入試験」を実施。

 その結果、一般的なだし入りみそでは血圧を上昇させることはなく、「1日32g(大さじ2杯程度)までのみそ摂取は、血圧を上げることはない」という結論に達しました(マルコメWebサイトより)。

 日本人の塩分摂取量は海外に比べて多いのは事実です。しかし、みそ汁1杯の塩分摂取量は1.3g程度なのをご存じでしょうか。対して、カップラーメン1個5.5g、うどんなどの汁物は5.3gもあるんです。ポテトチップスやスナック、ソーセージなどの肉加工品も塩分は高め。あくまで1日のトータル摂取量で考えるべきですね。

 みそを必要以上に、敬遠するのはもったいない!なぜなら……。健康効果のみならず、美容効果も発見されているからです!

みそ汁を飲んだ人の肌は水分量が1.4倍に!

 マルコメの研究発表では、20〜40代女性を対象とした実験で、みそ汁を飲むと皮膚の角層におけるセラミドを増加させることが明らかになっています。こうじの割合の高いみそ汁を1日2杯飲んだ女性は、飲んでいなかった女性に比べ、頰の水分量が1.4倍に増え、シミも減少していました。(マルコメWebサイトより)

 

 みそにはさまざまな成分の働きが考えられますが、「グルコシルセラミド」という肌のバリア機能がアップする成分も含まれます。チーズやヨーグルトなどの発酵食品が肌に良いことは周知の事実ですが、みそにも負けない美肌効果があったのですね。

インスタントみそ汁、OK!

 うれしいことに、手軽な「インスタントみそ汁」でも問題なし。それは、みその中に含まれている健康機能性の成分は安定しているため。そんな中、その便利さから今、伸びているのがペットボトル容器入りの「液みそ」です。

「液みそ」が支持される理由

<液みそのメリット>

 

1. 簡単、おいしい、すぐできる。インスタントより本物らしい

2. 炒め物など調味料としても使えるので、豆腐や魚、野菜など料理のバリエーションが増えて、栄養バランスが良くなる

3. 使いやすく、無駄にならない

 核家族化、単身や二人世帯が全体の60%を占める時代、朝食もバラバラ。朝、みそ汁を家族で飲む習慣自体がなくなってきました。みそ汁は嫌いじゃないけれど、だしを取るのが面倒。四角いみそパックを買っても賞味期限以内に食べ切れず余ってしまう、という声も多いですよね。

 そんな時代だからこそ、液みそなんです。みそ汁以外に炒め物など調味料として使いやすいこともメリット。そんな中、マルコメから9月にちょっとプレミアムな液みそが発売されます。

 
メディア向け発表会の模様

 今回の新商品は和食の名店、「賛否両論」の笠原将弘氏監修の「液みそ 賛否両論 贅沢鯛だし」です。

<液みそ 賛否両論 贅沢鯛だし>

「賛否両論」の名物、鯛の濃厚なお椀を再現。国産の真鯛、カツオ節、真昆布、シイタケの4種類のだしと3種類のみそを使った濃厚なお椀。ネギや三つ葉、豆腐など、シンプルな具で十分においしいです。

 

 日本人って、“みそ汁はちゃんと作らなくちゃ!”って思い過ぎて遠ざけていたのかもしれません。大切なのはもっと気軽に、自由に、みそのおいしさを、普段の食事に取り入れることかもしれません。

 マルコメからは、みそを調味料として活用する調理みそのシリーズも発売。こちらも「賛否両論」笠原氏が監修です。ありそうでなかった、そのみそとは?

〜恵比寿の名店「賛否両論」笠原将弘氏監修〜「賛否両論 さしみ味噌」

 

 なめろうをヒントに新しい食べ方の提案。青ジソなどの薬味をブレンド。刺身じょうゆと並ぶ刺身のお供の新定番に。みその甘さで魚が食べやすい、美麻高原蔵の長期熟成味噌使用。化学調味料不使用です。

「賛否両論 おろし味噌」

 

 みその深いコクがありつつ、大根おろしとユズ風味で肉や魚料理をさっぱり味わえます。豚やブリなどのしゃぶしゃぶのタレとしてもおいしい。大根は消化を助けるので胃腸の調子が悪いときにもどうぞ。

「おかか味噌」

 

 冷奴や厚揚げ、小鉢料理などの和え物の味付けにショウガが効いています。これ1本でご飯が進むおかずに。生野菜との相性も抜群! 新鮮なキュウリや新ショウガなどにたっぷりつけて、おつまみに。

 いかがでしたか? どれもかけるだけ、超簡単だけれど、ちょっとだけお家ご飯が楽しくなりそう。もっと気軽に、自由に、みそのおいしさを、普段の食事に取り入れてはいかがでしょうか!