阪急うめだ本店の地下1階食品売場に昨年11月オープンしたカレーパン専門店「ハウス カレーパンノヒ」。

 阪急うめだ本店とハウス食品が手掛けるカレーパン専門店「ハウス カレーパンノヒ」が好調だ。2018年11月のオープン以来、5月までの約半年間の売上げは目標比110%で推移。1日1000個、年間売上高1億5000万円の計画を軽くクリアしそうな勢いだ。

 累計販売個数は25万個を超えた。顧客からは「中の生地がもっちりしていておいしい」「外はかりっとしていてコントラストがおもしろい」など高い評価を得ているという。

 今月3日には「バーモントカレーパン」「ジャワカレーパン」に続く第3弾として「完熟トマトのハヤシパン」も10月末までの期間限定で発売。同店食品売場が限定販売で仕掛けるオンリーワン戦略の新たなヒット商品に浮上してきている。

7月3日に発売された「ハウス カレーパンノヒ」の第3弾「完熟トマトのハヤシパン」。外はカリッ、生地はもっちりとした食感で、完熟トマトの濃厚な旨みと甘み、程よい酸味が特徴。

タピオカ粉入りで中はもっちり、外はカリッ

 新作「完熟トマトのハヤシパン」は、ハウス食品の看板商品の1つ「完熟トマトのハヤシライスソース」をベースに、牛肉とマッシュルームと赤ピーマンが詰まったハヤシライスのような揚げパン。国内のルーハヤシ市場の4割近いシェアを持つ人気商品の風味を生かし、大きめの具材を盛り込んでいるのが特徴だ。

 実際に食べてみると、ひと口かんだだけで中から具材とソースがあふれ出てくる。サイズは一般的なカレーパンの2倍近くあり、ずっしりとしてボリューム感たっぷり。カレーパンより味は甘めなので、子供から高齢者まで幅広い年齢層に受けそうだ。

 パンの生地と製法はカレーパンとほぼ同じ。「カレーライスのようなカレーパン」というコンセプトを、ハヤシパンでも再現している。生地にはカレーパウダーの代わりにトマトパウダーを練り込み、タピオカ粉を加えることで外はカリッ、中はもっちりとした食感に仕上げてある。さらに、特殊なフライヤーで揚げているので油っぽくならず、冷めてもおいしい。家で食べるときはオーブントースターで温め直せば、揚げたてに近い状態で食べられるのがいい。

 価格は1個378円(税込)。ボリュームがあって腹持ちがいいので、近隣で働くワーカーのランチにもお薦めだ。