導入側にストレスがなく売上、顧客分析もできる

 デジキャッシュは昨年12月からサービスを開始した。利用者がスマホに無料の専用アプリをダウンロードし、あらかじめ銀行口座やクレジットカード、現金チャージ機からお金をチャージすることで、QRコードを利用したスマホ決済が可能となるキャッシュレスサービス。

 ブロックチェーンと呼ばれる最新技術のプライベートチェーンという取引承認プロセスを使い、不正利用や個人情報の漏洩など懸念されるセキュリティを最大限に強化している。

 スマホ決済は、釣り銭の間違いがない、会計時間の大幅な短縮、どこでも可能といったメリットがある。

 その上、デジキャッシュは、業界初の決済手数料0%のビジネスモデルを目指しており、導入する店舗は、初期費用や月額費用が不要で、決済やお金の管理が簡素化されスムーズになり、現金管理といった負担を低減することができる。

 サービスを導入する際は、準備するものは一切なく、売上管理はスマホやタブレット、パソコンどれでも可能だ。決裁した売上金は毎月月末締めの翌月15日払いで指定の銀行口座に振り込まれる。

 さらに、クーポンを発行できる機能を備え、顧客ごとのクーポン使用率を分析して把握することで、クーポンやキャンペーンの内容をより効果の高いものにすることができ、ブラッシュアップにつながり、利用促進や売上アップ効果も期待できる。

お客は商品を購入後、劇場スタッフが決済後のQRコードを読み取ることで購入金額に応じた握手券などの特典がもらえる

 

 都内を中心に営業し、オーガニックスープを販売しているキッチンカーの「ぽた~じゅ屋」は、電子マネーの導入を広く検討した結果、昨年12月から、デジキャッシュを導入している。

 「デジキャッシュはQRコードをプリントした紙さえ用意すれば、お客さまがスマホでQRコードを読み込み、金額を入力して決済が完了、決済時に店側の操作が不要なので、効率も飛躍的にアップしました。STAGEが費用を負担して、デジキャッシュのアプリをダウンロードするとその場で1回の食事が無料になる1000円分のクーポンをプレゼントする企画を実施しました。常連のお客さまにもご協力をいただき、同僚や周囲の方にもお店を知っていただくいい機会になり、大勢の方にご利用いただきました」(店主の大嶋氏)。

 さらに、ラーメンフェアなど食に関わるイベント、フリーマーケットやお祭りなど、地域や商店街の催しなどでの利用も開拓し、普及を推進していく。