パワーを引き出す!効果的な食べ方5案

・ホタルイカと「春野菜」の「ガーリック」パスタ

 

 菜の花に代表される同じ春の旬食材「アブラナ科の野菜」との相性は抜群です。キャベツ、アスパラガス、ブロッコリーなどの苦味成分「イソチアシアネート」には優れた抗酸化作用があり、タウリンやビタミンA、Eの効果を底上げします。

 また、これらの野菜に豊富に含まれる葉酸は、ホタルイカのビタミンB12とともに、ストレスによって失われがちな造血作用を助け、免疫力を高めます。味の相性が良いだけでなく、『5月病対策』にぴったりの理にかなったパスタですね。抗酸化野菜の王様、ニンニクをたっぷり効かせたオリーブオイルはパスタにからませて頂きましょう。吸収率を高め、効果を底上げしてくれます。

・ホタルイカの「酢の物」+「ワカメ」

 

 関西ではホタルイカは、酢みそ和えがポピュラー。これは非常に理にかなった食べ方なんです。酢には血圧抑制効果があり、ホタルイカに含まれるタウリンとダブルで、弱った肝機能や血管修復効果を助けます。また、ワカメなどの海藻類に含まれる水溶性食物繊維が中性脂肪やLDLコレステロールを体外へ排出、ビタミンCはタウリンの効果をバックアップする、最強トリオとなります。

ホタルイカの「沖漬け」+「大根おろし」

 

 タウリンなどの栄養素が詰まった肝を生のまま発酵させた沖漬けは、ホタルイカのパワー最大限に取り入れられる食べ方法。ただし、塩分が高いので、大根おろしをセットで食べましょう。大根おろしに豊富な食物繊維、カリウムが余分な塩分を体外へ排出し、ビタミンCがホタルイカのタウリンや亜鉛の疲労回復効果を高めてくれます。

 また、大根おろしの辛味成分は抗酸化作用のあるイソチアシアネート。タウリンの肝臓ケアパワーを底上げしてくれます。消化酵素を助けてくれる大根おろしは、胃腸が疲労しているときにうれしい食材。おろした汁ごと頂きましょう。

・スルメイカの「肝焼き」+「ネギ」

 最も消費量の多い、おなじみのスルメイカも低脂肪高タンパク。特に肝には「タウリン」「ビタミンA、E」などの栄養素がしっかり入っています。居酒屋でおなじみの「肝焼き」は理想的な食べ方。たっぷりのせたネギのビタミンCでタウリンの吸収率をさらにアップさせましょう。

・「イカ墨」パスタ+「ニンニク」

 

 黒い「イカ墨」は「タウリン」がたっぷり。さらに血流改善の「ビタミンE」の他、「リゾチーム」には防腐作用、また黒色の色素「メラニン」による抗潰瘍性(胃液分泌の抑制作用)などが知られています。抗酸化作用のニンニクをしっかり効かせると効果アップ。

 いかがでしたか?

 イカと春食材を合わせたおいしいメニュー。肝が「キモ」です! 今晩ぜひお試しください。