各賞を見てみよう!

〔テーマ賞〕イワキ 渋谷店

 

 赤と黒に金色のアクセント、日本の雅がストレートに伝わってくる力強い演出。長方形の紙に水引きだけのとてもシンプルな構成が、かえって遠目からのインパクトを持たせると同時に、商品自体を引き立てています。テーブル上の商品を載せたステージも、赤と白で統一してよりお客さまの目を引くものになっています。

〔シチュエーション賞〕メーカーズシャツ鎌倉 ニューヨークマディソン店

 

 背景のグラフィックの山小屋に前方の商品演出がうまく溶け込んで、ウインターリゾートの雰囲気がよく出ているウインドーディスプレー。切り株に掛けたタータンの布とガラス面のタイポグラフィがクラシックなイメージをより強く感じさせ、ブランドのコンセプトがしっかり伝わるプレゼンテーションになっています。

〔ベストカラー賞〕銀座マギー 横浜ポルタ店

 

 全体をモノトーンに絞り、ビビッドなピンクをアクセントに使ったカラーコントロールが素晴らしい。大人の女性らしいエレガントで華やかなマギーらしい装いが的確に表現されています。壁に飾ったフレームもカタログの写真を使い、お客さまに今期の商品をラインアップと着こなしのバリエーションを見ていただく良いアイデアです。

〔ストーリー賞〕東京鳩居堂 銀座本店

 

 和をテーマにした商材でクリスマスを訴求するのは大変難しいこと。今回は干支であるイノシシを主役に、雪と星空で聖夜を演出しました。特にバックの赤白の配色が和と洋の雰囲気を感じさせています。この構成のまま金色の背景に初日の出を配し、岩山に雪を積もらせて星を凧にすることで、一気に正月イメージに変化させるストーリーも秀逸です。

〔ファンタジー賞〕ワッツインターナショナル ワッツ川越ペペ店

 

 とかく価格でしか訴求できないと思われている百円均一のお店ですが、やり方次第でこんなに素敵なカワイイコーナーが出来上がります。最大の勝因はカラーコントロール。白と赤やピンクの商品だけを集約したことで、テーブル全体のパワーアップにつながりました。さまざまなアイテムがそろう雑貨店での演出の決め手はやはり色の絞り込みです。

〔バランス賞〕ホットマン 香林坊大和店

 

 クリスマスイメージの刺繍を使ったタオルを中心に、左右の商品の配置と展開量が絶妙なバランスを作っています。左右対称に見えて前後にずらしたり、畳み方を違えたりするテクニックが単調になりがちなタオルの訴求に変化を与えています。中央に柄物を配したことで、左右の商品のストライプをより際立たせています。