一般社団法人日本専門店協会では、店頭アピールの一環として、2018年秋冬~新春シ-ズンの間、全国の専門店を対象に〈2018年 全国専門店ショップスタッフディスプレイコンテスト〉の作品を募集しました。このたび、椎野伝一氏(空間プロデューサー)、森本真由美氏(商業コンサルタント)、笹井清範氏(商業界)による審査会にて、受賞作品が決定いたしました。結果は以下の通りです。

 

優秀賞は何が優れているのか?

ドンク 多賀城店

 

 コストをかけなくても、効果的なプレゼンテーションが可能だという手本のようなディスプレー。商品パッケージを生かして、店内奥のコーナーをインパクトのあるものにしています。

 ポイントはアイテムに絞り大量陳列をすることでボリューム感を出すことと、あえてクリスマスカラーを使わなかったこと。淡いベージュをベースにアクセントカラーの赤が効いています。

メルボメンズウエア テーラーフィールズLUCUA1100店

 

 ボディに着せたフォーマルスタイルの仕上げに、アクセントとしてマフラーの色目をうまく活用している。ボウタイとマフラーのカラーを合わせたのも、訴求力をアップさせている。また、スタイリングを見せるだけではなく、マフラーのカラーバリエーションとギフトボックスのディスプレーで、プレゼント需要を喚起するなど、緻密な計画性がうかがわれる。

ハミルトンエッセンス イオンモール太田店

 

 テーマカラーであるグリーン以外の色を、ベージュと赤に絞ったことが、より訴求力のあるコーナー演出にしている。各ボディの色使いを統一したことで、それぞれのコーディネートの違いが際立ち、結果としてお客さまの目を引き付けることに成功した。ウインドーやステージのような派手さはないが、確実に売りにつながるプレゼンテーションだ。