サントリーは4月16日、「GREEN DA・KA・RA」ブランドの新提案として、水と混ぜるだけで好みの濃さに合わせ、1~2Lの麦茶を簡単に作れる「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶 濃縮タイプ」180g缶を発売した。

消費者の悩みを解決するありそうでなかったモノ

 近年、健康志向や水分補給ニーズの高まりを受け、大人から子供まで安心して飲める麦茶の家庭での飲用量は年々増加傾向にある。そうした家庭での飲用量の増加に伴い、ペットボトル入りの麦茶と、煮出しや水出しの麦茶を併用している家庭が多く存在していることが、同社の調査で分かった。

 さらに、「食事や子供の水筒用などでいつも無くなってしまう」という悩みとともに、「ペットボトル入りの麦茶は保管スペースを取り、持ち運びも大変」や「煮出しや水出しの麦茶は作るまでに時間や手間がかかる」という悩みの声が多かった。

 そこで、忙しい家族が抱える「ペットボトル入りの麦茶と煮出しや水出しの麦茶の悩み」を同時に解決する新しい麦茶の開発に着手した。今回、水と混ぜるだけで2Lの麦茶がすぐできる、時短・省スペース・持ち運びも手軽な忙しい家族の助けになる、ありそうでなかった商品を発売した。

味はどうなの?

 水と混ぜるだけで簡単に麦茶ができ、味に関しても「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」のすっきり香ばしい味わいを維持した中味を実現とうたっているが、実際のところどうなのか気になったので、作ってみた。

 

 ちゃんとした2Lの容器がなかったため、南アルプスの天然水2Lで試してみた。ちゃんとした容器がなくても2Lのペットボトルを使用すればできてしまうので、私みたいな面倒くさがりやにもピッタリの商品だ。

 

 「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶 濃縮タイプ」180g缶を入れ、10秒もしないうちに麦茶になった。飲んでみると、いつも飲んでいる「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」に近いスッキリとした味わいだった。濃く飲みたい場合は水1Lに濃縮缶を入れると、香りと味がさらに深くなる。

 この商品の登場により、持ち運びが大変、かさばるといった、今まで消費者が抱えていた課題も解決されるかもしれない。

 

 上の写真を見ると分かるが、2Lペットボトル 計12本と比較すると大きさがかなり違う。家に置いていてもかさばらないので、邪魔にならず家にストックできる。買物でも、2Lを12本買って持ち帰るのは大変だが、濃縮缶だとそこまで負担を感じずに持ち帰れる。

 今回の新提案は、ありそうでなかった部分であったらいいなと思う”痒い所に手が届く”ような商品だと思う。現在、伸長中の麦茶市場へさらなる追い風になるのか気になるところだ。