今年のGWは10連休もあり、飲みに出歩く人も多いだろう。そこで終電を逃し、タクシーで帰宅なんてこともあると思う。しかし、タクシー利用者状況は4年前より減っていることが、ジャストシステムの「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」の調査で分かった。

タクシー利用者は減少傾向だが……

 

 2015年3月にも同様の調査を行っていが、大きな変化はタクシーを利用したことないという人の割合が5.8%から12.8%(2019年調査)と大幅に上がっていたこと。そして、週1回以上利用している人の割合も6.9%から3.1%(2019年調査)と3.7%も下落している。

 

 性別・世代ごとの利用状況を見てみると20代の男性は、週1回以上利用している割合が10%、タクシーを利用したことはない割合が24%となった。また、10~40代の男性は、図表から分かるように週1回以上、月に1回以上、2~3カ月に1回程度利用している割合が多いといえる。

 しかし、男性・女性とも利用したことあるが、直近1年以上は利用していない層が多く、ここをどう取り込んでいくかが課題といえるだろう。

 

 最後に首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の20代から40代で、1年に1回以上タクシーを利用している人に配車依頼の手段を聞いたところ、「タクシー会社に電話」が最も多く(51.4%)、次いで「スマートフォンのタクシー配車アプリ」(33.9%)だった。

「スマートフォンのタクシー配車アプリ」の利用率は、2015年3月度調査(16.3%)と比べると2倍近く増加。一方、「タクシー会社に電話」は2015年3月度調査、2019年3月度調査ともに最も利用されている方法だが、2015年3月度調査(64.3%)から10ポイント以上減少していた。

 今後、減っている利用者を増やすには、「スマートフォンのタクシー配車アプリ」の認知度や使い勝手を向上させることが、普段使わない層へのアプローチにつながるかもしれない。