「人の印象の専門家」の吉武利恵です。

「令和」と新年号も決まり、5月は新しいスタートを心地よく始めたいですね。清潔感や清涼感、品のある印象は好印象です。清潔感や清涼感、品を演出するためには服装選びは欠かせません。

普段、何を基準に服や装いを選んでいますか?

 ビジネスシーンでの服装は「戦闘服」といえます。服装選びも1つの戦略として考えるのが印象マネジメントです。

 特に、ビジネスシーンでの装いの威力は大きく、信用力や説得力をアップさせます。有能に見せるだけでなく、ばかにされない、軽く見られないという効果もあります。これは自分の価値を正しく相手に伝える手段の1つです。正しい評価を得ることにより、経済的な向上を得られる確率が上がります。

 あなたの仕事や役割、専門性、能力が外見から相手に伝わる装いをしていますか?

 服や装いは、社会との関わり方や他人との関わり方に大きな影響を及ぼします。装いの威力を最大限活用しないのはもったいないと思いませんか? 今回はビジネスでの服や装い選びについてご紹介します。3つのセルフチェックを用意しておりますので、ぜひ、印象マネジメントの参考にしてください。

 初めに、あなたの理想の印象を棚卸ししてみましょう。

 人は何のために服を着るのでしょうか? 第1の目的は、体(命)を守るためですが、その次はその人の服や装いに対する価値観により異なります。

 自分の価値観に合った服や装いは、自分にとって心地良いものです。しかし、その日のビジネスシーンにマッチしていない場合や、相手に違和感を与える場合は、「戦闘服」を間違えて着てしまっていることになります。服装の価値観には大きく5つのタイプがあります。どれを重要視し、どれを軽視するかは、価値観によりさまざまです。

(服装の価値観タイプ5つ)

・経済的価値観:費用対効果や投資効果を重視する経済観念の高いタイプ。

・社会・権力・所属の価値観:立場を表す、権力を誇示する、社会での所属を明らかにすることを重視するタイプ。

・審美的価値観:見た目、ビジュアル重視のタイプ。

・ユニーク性の価値観:クリエイティブ思考、人と違うことが好き、冒険や探究心を重視するタイプ。

・感覚的価値観:肌の末梢神経が敏感で肌触り、着心地を重視するタイプ

 あなたが服や装いを選ぶときの価値観を棚卸ししてみましょう。

 

 あなたの服装の価値観はあなたにとっては当たり前、普通のことですよね。しかし、価値観が近い人もいれば、全く違う価値観の人もいます。価値観を知ることは、自分を知るきっかけになります。

 なぜ、自分の価値観を知ることが大切かというと、自分の傾向を考慮でき、自分の価値観をどこかに入れることで「あなたらしさ」を残せるからです。その上で、その日の大切なビジネスシーンの相手に配慮したベストな「戦闘服」を選びましょう。

 会社の品格やミッション、シーンに必要な服や装いを選び、身だしなみを整えることは、教養ある人に見えるだけでなく、社会の中での役割や地位、専門性を印象として無言で相手に説明してくれます。

 印象は言葉を発しませんが、とても雄弁ですよ。最後はビジネススタイルとしての棚卸しです。