【撮影】高橋稔

 鶏胸肉ブームで、サラダチキンが一気にブレイクした2018年5月、「サラダチキン食べ比べ」の記事を公開しました。ブームは一段落し、今やおにぎり、サンドイッチの隣の棚はサラダチキンの定位置となりました。

◆昨年の記事はこちら→『セブン‐イレブンの「サラダチキン」一番のお薦めは?』

 あれから1年。サラダチキンはどのように変化したのでしょうか?

 セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、イオンの4チェーンの商品を1年振りにかき集めた31品! 食べ比べました!

 まずはブームの火付け役、セブン-イレブンのサラダチキン4品と、進化系サラダフィッシュ 3品です!

「パッケージの栄養価表記」で分かった「1年の変化」!

 

(1)「糖質」の単独表記をするようになった

「糖質オフ」のブームに応えるべく、昨年までの「炭水化物」表記から、「糖質」「食物繊維」を個別に表記しています。糖質コントロールのために、より正確な数値が把握できて安心ですね。7アイテム全てで統一されていました。

(2)「減塩」傾向に対応をしている

 サラダチキンは、定番のハーブの食塩含有量が昨年の100g当たり1.6gから1.3gと0.3gカット。新フレーバーのガーリックペッパーも1.3gに抑えられるなど、昨今の厚生労働省の「健康日本21」(21世紀における国民健康づくり運動)に示されている「減塩」に対しての配慮が見られます。

 サラダフィッシュの3品も、最も含有量が高いサバが1切れ当たり1.1g(やや塩分が強く感じますが)トラウオサーモンやマグロは1g以下に抑えています。

(3)「サラダフィッシュ」は一部に「DHAEPA」量の表記

 

 サラダフィッシュの「サバ」には、今話題の「良い脂」オメガ3系脂質、DHA、EPAの含有量表記がされていました。厚生労働省の摂取目標では、DHAとEPAを合わせて1000㎎/日以上摂ることが望ましいとされていますから、この量は優秀。サーモンやマグロもDHA、EPAの豊富な優れた食材。ぜひ、含有量を記入していただきたいです!

(4)全商品タイ産鶏肉を使用、198円で「コスパ重視」

 昨年と同様、4チェーンの中でプレーンに国産鶏を使っていないのはセブンだけ。以前、店頭で国産鶏を使用したプレーンを見掛けたことがありますが、現在はタイ産のみになっているようです。4チェーンで最も価格が安く、ローソン、ファミマより20円以上差があり、税別198円と200円を下回る価格です。

 ターゲットが、健康にお金をかける「健康コンシャス層」から一般層へと広がったことに合わせて、より手軽に購入できるよう「コスパ優先」と推察されます。購入時に比較されるのは、100円台のおにぎりや惣菜パンといえるでしょう。

 さて、2019年のセブンの商品、味の進化はあるでしょうか?

 では、試食を始めます。