子供客の利用が増えることを想定して、テーブルは低くゆったりとした構成にしている。デザインや空間の使い方が解放的に感じられる

 昨年8月29日に突然、東京・新橋に現れた大ヒット業態、焼肉のファストフードをうたう「焼肉ライク」のロードサイド1号店「松戸南花島店」が3月29日にオープンした。立地は千葉・松戸市内を縦断する国道6号線沿い。同チェーンがスピード感を持って展開する上で重要な立地をされており、どのような営業状況が見られるのか注目される。

FCジーの幸楽苑HDが年内10店舗出店を計画

 同店を展開するのは(株)ダイニングイノベーション(本社/東京・渋谷区、代表取締役社長/松宮秀丈)で、このたびのロードサイド店舗はラーメン店チェーンの「幸楽苑」を展開する(株)幸楽苑ホールディングス(本社/福島・郡山市、代表取締役社長/新井田昇、以下幸楽苑HD)と2018年12月26日にフランチャイズ契約を締結し、「『焼肉ライク』郊外モデル共同開発プロジェクト」を発足して開発されたもの。幸楽苑HDでは「焼肉ライク」をロードサイドに年内中10店舗展開するという。

オープン12時を前にして、9時ごろからウエーティングができた

 同店は「幸楽苑」として営業していた店舗を「焼肉ライク」にモデルチェンジしたもの。スクエアな42坪の物件を「カフェ」を感じさせるナチュラルな色調でデザインし、「幸楽苑」当時に60席あったものを52席とゆったりとした構成にしている。

窓側の客席はベンチシートになっていて、調度品の配置の仕方で、2人席、4人席、6人席、8人席と臨機応変に対応できる
2号店の新宿西口店からオーダーはiPadを採用している。1人に1台を設けることによって、テーブルがコックピットのようになり「一人焼肉の雰囲気が高まる」(有村氏)という。正面の衝立は取り外し可能で、2人客に対応できる
テーブルの下に箸とおしぼりを収納

 駐車場台数は28台。ロードサイドにあり、子供客が増えると予想されることから、テーブルの高さは都心の店舗と比べて低くしてある。

 
 
既存店同様に肉を好みで選べるとともに、お子様向けや単品メニューを増やした

 フードメニューにも食事とスープやデザートがセットとなった「お子様ごはんセット」や「お子様セット」480円をラインアップした他、「韓国ノリ」180円、「コーンバター」180円、ウインナー280円など子供客も想定した単品メニューも加えた。また、「離乳食」200円というメニューもある。このように、“お子様ウェルカム的な雰囲気”が店舗づくりやメニュー構成から感じられる。

オープン記念として通常1290円(税込)の「カルビ&ハラミセット200g」を100人限定290円(税込)で提供
人気の「カルビ&ハラミセット200g」はボリューム感たっぷり