実績を積み上げている「セブン×NEC」

 コンビニ業界の首位のセブン-イレブン・ジャパンはNEC(日本電気)と組み、NEC社内での省人化コンビニでの実験で実績を積み上げており、オフィス、工場、病院などのマイクロマーケットで市中の店舗よりも先に水平展開を進めていきそうな気配だ。

 海外に先行を許していたAIやIoTを活用した小売店舗は、今回も含め、大手コンビニ各社が最先端を走れるのか? はたまた精度を求め過ぎる日本人の特性が災いして世界から遅れていってしまうのか? 今後の展開から目を離せない。

ローソンが解決する「コンビニ24時間営業問題」

 今、社会問題化しているコンビニの24時間営業の問題も、夜の休業から深夜の無人化へと大きくシフトする可能性を秘めており、ローソンではスマホアプリを活用した深夜の無人化の実験スタートを7月から予定している。

 日本国内での人手不足が今後も解消し難いことを考えると、各社のAIやIoTを用いた実証実験のスピード感をもった対応が『令和の時代』の新しいコンビニの成否を分け、今までの勢力地図を塗り替える可能性を秘めていると思われる。