今ブームの「甘酒」。中でも、「米+米こうじ」でつくられたタイプは、点滴と同じ栄養素を併せ持つ「飲む点滴」。ノンアルコール&自然な甘さが体に優しく、赤ちゃんからお年寄りまで飲める健康飲料なんです。

 最近の実験結果では、1日にコップ1杯(約150ml)を飲むことで、「コレステロール低減効果」や「便通改善効果」を発揮することも分かってきました!

 今回は、より効果的な甘酒の飲み方をご提案します!

〈起きて2時間以内〉家族みんなで「朝・甘酒」

「飲む点滴」だから、すぐに脳や体のエネルギーが欲しい朝に最適(夕食から10時間空けると理想)。今、朝食の欠食児童が増えています。脳や体の“ガス欠”が起こり、キレやすい、けがをしやすい、集中力に欠けるなど、学校生活に影響が。とはいえ、朝は時間も食欲もない子供が多いのも悩みの種ですよね。そんな子供たちも、甘い飲み物は別。ヨーグルトや100%ジュースと混ぜてもいいですね。もちろん、大人だって同じ。午前中からのパフォーマンスアップに甘酒を!

「毎日同じ時間に朝食を食べた方が太りにくい」という時間栄養学では、「炭水化物とタンパク質」を含む朝食が必要。つまり、甘酒は炭水化物とタンパク質を分解したアミノ酸が含まれる理想のダイエット朝食。糖質も朝飲めば日中のうちにエネルギーとして消費されるので蓄積される心配がありません。

 時間がなくて朝食を抜いている人も、甘酒から始めてみませんか?

[ダイエット効果アップに]レンチンOK!「ホット」で代謝UP!

 体温は1℃上がると代謝が12%上がるといわれています。1年を通して冷え性という人が増えている昨今、飲料はできるだけホットで飲むことが体の代謝を上げて太らない方法になります。甘酒はホットで飲むと香りもよく、さらにリラックス効果も高まります。体がまだ温まらない朝は特に、じわーっと染み渡るおいしさですよ。最近はそのままレンチンできるタイプもあります。上手に使いましょう。

〈14時〜15時〉ヤせる間食!「おやつ甘酒」

 今や、質の良い間食は健康的なダイエットの常識。空腹の時間を短くすることで、食後血糖値の急上昇を緩和し、太りにくくしてくれます。特に、14時〜15時は脂肪としての蓄積がされにくいラッキータイム!自然で優しいけれど、ちゃんと甘さがある甘酒は、ちょうどよい「おやつドリンク」です。腸内環境を整え、副交感神経を優位にしてくれるので、ストレスからくる夜の暴飲暴食の予防にも。

 でも、甘酒は吸収が良いだけに「糖質が気になる!」という方も多いでしょう。そんな方には糖質の吸収を抑えたり、脂肪燃焼効果のある食材と一緒に食べてはいかがでしょうか。

[ダイエット効果アップに]素焼きナッツと一緒に!

 太りにくい間食として大人気のナッツの脂分は甘酒に含まれる糖質による血糖値の急上昇を抑えてくれます。でも、素焼きがベストだと分かっていても、飽きてくると、どうしても甘さが欲しくなって、キャラメルがけナッツやフレーバー付きナッツに手が伸びる、、な~んてありませんか。そんなときも甘酒の自然の甘さを使いましょう。砂糖の持つ中毒性がなく優しい、でも、ちゃんと甘い!ギルトフリーの甘さ。うれしいですよね。

 脂質のチーズ、ヨーグルト、豆乳にも同様の効果があり、甘酒との味の相性もよくなります。私のお気に入りはカッテージチーズに甘酒。ちゃんと甘い、ヘルシー即席チーズケーキに。

または「脂肪燃焼食材」のちょい足し!

プラス「レモン」!

 脂肪燃焼効果があります。また、強い抗酸化作用を持っているので、美容効果、代謝改善など体の若返りに働きます。また、クエン酸が疲労回復効果も高めてくれます。皮の部分にリモネンが豊富なので、できれば皮ごと入れましょう。後味をスッキリさせてくれるので、甘酒の甘さが苦手な人もオススメ。グレープフルーツにも脂肪燃焼効果があります。

プラス「ショウガ」!

 

 ショーガオールには脂肪燃焼効果と血糖値コントロール効果があります。すりおろして、ホットで飲むと、ショウガの血流改善効果でポカポカに。冷え性にも、風邪気味のつらいときも、たまらなく優しい朝ドリンクです(実は甘酒が苦手だった私。ショウガを加えて飲んだら“目からうろこ”でした。個人的にはイチオシです)。

「抹茶・紅茶・コーヒー」にプラス

 これらのお茶類に入っているカフェインにも脂肪燃焼効果があります。いつものドリンクに甘酒をインするで、甘さがプラスされ、満足感あるドリンクに。リフレッシュだけでなく、もう一踏ん張りしたい時間にはぴったりですね。

 いかがでしたか?

 米の自然の甘さは、疲れたときこそホッと笑顔になれる、体にも心にも優しいもの。奈良時代から甘酒が愛される理由は、ここにあるのかもしれません。皆さんもぜひ、いろいろな飲み方で甘酒を楽しんでみてください。