銀座店の12階に開く「ユニクロ・アンド・JWアンダーソン」の特設売場。

 ファーストリテイリングはロンドン発のファッションブランド「JWアンダーソン」とのコラボレーションライン「ユニクロ・アンド・JWアンダーソン」の春夏のウイメンズ、メンズコレクションを8日から国内ユニクロ店舗とオンラインストアで発売する。

 同ラインは2017年9月に初めて発売。その後18年春夏にも継続、18年秋冬は「両者のスケジュールが合わなかった」(堺誠也グループ執行役員)として中断したが、半年ぶりに再開することになった。今春夏は3シーズン目の展開になる。

 日本に先立ち5日から欧州で発売、7日からは中国と米国で販売をスタートしており、今シーズンは世界21カ国で展開する。国内では旗艦店である銀座店の12階で特設売場を2週間設ける他、ビックロ ユニクロ新宿東口店、吉祥寺店、札幌エスタ店、心斎橋店、キャナルシティ博多店など大型店を中心に55店で展開。ポケッタブルパーカなど一部の商品は国内の全店舗で販売する。

 今春夏はウイメンズが全14アイテム、メンズがユニセックスを含め20アイテム。価格はシャツ2990円、ソックス390円などユニクロ商品とほぼ同じ。ユニクロと共通の素材も使用している。

 今シーズンは英国らしいオーセンティックなスタイルを色濃く取り入れ、オリジナルデザインのペーズリー柄やチェック柄などを使用。その一方で、異なる表情を楽しめるリバーシブルのブルゾンや幅広いスタイリングができるユニセックスのアウターも差し込んでいる。シーズンカラーはグリーン、イエロー、レッド。ブルー系やベージュ系もポップな感じに取り入れる。シルエットはゆったりしていて、今の抜け感を表現。若者だけでなく、幅広い客層に着てもらえるようにした。

「JWアンダーソン」は08年に北アイルランド生まれのデザイナー、ジョナサン・ウイリアム・アンダーソンによって創立。現在はロンドンを代表する革新的な新世代デザイナーとして注目を集めている。

 発売前日の7日には女優でモデルの桐谷美玲さん、ユニクロのアンバサダーも務めているプロスノーボーダーの平野歩夢選手が東京・銀座でプレス向けのトークセッションを開いた。

7日に開かれたイベントで。左から堺誠也グループ執行役員、桐谷美玲さん、平野歩夢選手。