日本でアマゾンゴーをまねるのは、まずコンビニ?

 編集部:アマゾンは当初、700店の計画と言っていましたが、なぜ3000店に拡大したのでしょうか。

 吉田:実験店の売上げが多かったのでしょうね。アマゾンは売上げや利益では固い秘密主義なので、数字は公表していません。

 AIのシステムは1つを開発すれば、あとはコピーできます。3000店になると、開発に100億円かかっていても、1店当たりのシステム投資は3333万円に下がって、多数チェーンのコスト優位を確保できますね。

 商品の補充には人手が必要ですが、販売のプロセスは無人です。日本でも、まずコンビニがアマゾンゴーをまねるでしょう。5年後からでしょうか。

 編集部:コンビニに続き、年率で5%店舗数が増えているドラッグストアでも、商品につけるICタグの利用実験が始まっています。このあたりで1回分文字数に達しました。次回も店舗でのRFIDの利用による生産性向上の方法を示していただきたいと思います。RFIDを使う自動発注と聞いても、その仕組みを知っている人は、とても少ないからです。