ビールは健康の大敵――。そう思い込んでいませんか? でも、「やっぱりビールが好き!」という方も多いでしょう。

 日本で最も飲まれているお酒、「ビール」。実は、ビールの原料の1つ「ホップ」のさまざまな健康効果は、既に明らかになっているのです。

 ビール党にとって、朗報! どうせ飲むなら、罪悪感なんかなく、おいしく飲みたいですもんね!

血管も骨もメンタルも若返り、何と血糖値も

 ビールの主原料はホップ、麦芽、水、酵母ですが、そのうちの1つ、ホップには意外な健康効果が数多く明らかになっていました。(以下、キリンHPより抜粋)

 

〈意外なホップ効果①〉血糖値の上昇抑制

 2型糖尿病を発症したモデルマウスにホップエキスを混合した飼料を3週間与え、血糖値への影響を評価する実験を行いました。その結果、ホップエキスの摂取により、血糖値の上昇が抑制されることを確認。

〈意外なホップ効果②〉動脈硬化

 動脈硬化モデルマウスを使った実験では、ホップエキスを与えたグループではエキスを与えないグループと比較して、胸部の大動脈の粥状化面積が低下。動脈硬化の進展に関与する情報伝達物質インターロイキン6(IL-6)の血中濃度も減少。これらの結果は、ホップエキスがモデルマウスの動脈硬化の初期において、その進行を遅らせる作用があったことを示しています。

意外なホップ効果〉③骨密度減少の抑制効果

 通常のビール(ホップ添加)とホップ無添加のビールを閉経モデルラットに摂取させて、骨密度を測定しました。その結果、ホップを添加した通常のビールを摂取したグループでは、有意に骨密度の低下が抑えられたことから、活性成分はビール中のホップ成分であることが示唆されました。

〈意外なホップ効果④〉精神的ストレス緩和作用

 ビールに使われるホップの雌株の「毬花(まりばな)」。海外の研究ではヘルスブルッカーという品種のホップの毬花に豊富に含まれている冷涼成分、β(ベータ)-ユーデスモールが自律神経活動を調節し、精神的ストレスによって生じる交感神経の過剰な興奮を抑制。リラックス効果が期待という結果も。