(株)幸楽苑ホールディングス 代表取締役社長 新井田昇氏と(株)ダイニングイノベーション 代表取締役会長 西山知義氏の「焼肉ライク」ポーズ

「焼肉ライク」を展開する(株)ダイニングイノベーション(本社/東京・渋谷区、代表取締役社長/松宮秀丈)とラーメン店チェーンの「幸楽苑」を展開する(株)幸楽苑ホールディングス(以下、幸楽苑HD 本社/福島・郡山市、代表取締役社長、新井田昇)は2018年12月26日にフランチャイズ契約を締結し、「『焼肉ライク』郊外モデル共同開発プロジェクト」を発足させた。

16坪で月商1600万円を売り上げる「焼肉ライク」

 ダイニングイノベーションは焼き肉店の「牛角」を生み出した西山知義氏(現在、同社代表取締役会長)が2013年1月に設立した会社で、国内125店舗、海外70店舗を展開。ブランドとして焼鳥「すみれ」、イタリアン「VANSAN」、しゃぶしゃぶ「れたす」、そば「じねんじょ庵」を擁し、2018年8月29日に新業態の「焼肉ライク」を東京・新橋にオープンさせた。

 同店は「焼肉のファストフード」「1人焼肉」を標榜し、従来1人では入りづらかった焼き肉店に1人専用のロースターを設け、クイックに提供することで時間がないお客さまにも焼き肉を楽しんでいただくというコンセプトである。

 キッチンでは調理を行わずセットアップするだけでクイックな提供が可能。現状、お客さまの滞在時間は25分となっている。

 店名の「ライク」とは、「As you like」(お好きなように)に由来しているが、消費者に向けて焼き肉を「もっと手軽に」「もっと楽しく」という提案がその背景にある。

2018年8月29日にオープンした新橋店は16坪で月商1600万円
「選べる楽しさ」があり、客単価1400円
現状の店舗は1人客に1つのロースターで提供

 メニューの基本は、ごはん・キムチ・スープのついたセットメニュー8種類で、次のようになっている(税別)。

・「うす切りカルビセット」100g530円、200g860円、300g1190円

・「カルビ&ハラミセット」100g810円、200g1210円

・「ザブトン&ハラミセット」100g870円、200g1310円

・「Wカルビセット」100g710円、200g1010円

・「国産牛カーペット しゃぶすきセット」100g860円、200g1440円

・「牛タン&カルビセット」100g970円、200g1460円

・「牛タン&和牛上カルビセット」100g1260円、200g1960円

・「豚トロ&ホルモンセット」100g660円、200g960円

 また、肉は単品で9種類がラインアップされている。それぞれ100gの価格は、「うす切りカルビ」330円、「カルビ」480円、「ハラミ」530円、「ザブトン」580円、「国産牛カーペット」580円、「和牛上カルビ」980円、「豚トロ」380円、「ホルモン」380円、「牛タン」780円。それぞれ50ℊでも注文ができる(価格は100gの半額よりも若干高い)。

 一番人気はカルビ、そしてハラミ、うす切りカルビ、タン、ザブトンと続く。メニュー全体では肉が200gのセットメニューが8割を占めているという。

「焼肉ライク」の1号店はすぐに評判となり、客単価1400円、16坪20席が1日20回転していて、月商は1600万円。11月29日には東京・西新宿に2号店を出店。2019年は1月29日に東京・渋谷のセンター街に3号店、2月に横浜、3月に秋葉原、4月に五反田と出店が予定されているが、加盟店を希望するところが殺到し、現在70社が契約を待っている状態。

 今後の店舗展開は「5年間300店舗」を想定している。