廊下・客室にもロボットが!

 

 廊下の両端には清掃用ロボットが配置されていました。チェックアウト時や連泊の際に室内清掃は入りますが、こうした共有スペースの清掃はとことん省力化されています。

 またキャラクターではないものの、自動販売機の横には空気清浄機、エレベーターを降りた正面にはガチャガチャを用意するなど、お客さまが居心地良くステイを過ごせる工夫がホテル内のあちこちで見られます。

自動販売機の横にあった空気清浄機
フロアごとにガチャガチャも配置

 部屋でも驚かされました。電気を付けると「いらっしゃいませ」という音声とともに、客室コンシェルジュ「TAPIA(タピア)」が出迎えてくれました。テレビやエアコン、照明のオン・オフ、天気予報、ニュース配信といった実用的な機能提供の他、じゃんけんゲームや音楽配信で楽しませてくれます。2歳児の娘にも好評で、良い遊び相手になってくれました。

 
客室コンシェルジュ「TAPIA(タピア)」
室内にはTAPIAの取り扱いカードもある

 ホテルではよく見られる机やベッド横の「引き出し」はなく、備え付けの棚は全てオープン。これは私の予想ですが、忘れ物チェックや清掃の手間を省くためではないかと感じました。

部屋のあちこちで棚や机は見られるものの、どれも引き出しはなく、中が見通せるオープンな造り

 接客はほとんどない要素を補うためか、館内の至るところで「無言接客」に力を入れているのが印象的でした。室内のスリッパやバスタオルの案内、エレベーター内のポスターと、知りたい情報は人に聞かずともすぐに分かるようになっているのです。

室内での注意事項や備品の配置はPOP等で掲示されているため、利用に戸惑うことはない

 チェックアウトでは、ルームカードを機械に入れるだけで完了。通常宿泊する上では驚くほど何の不満も感じず、快適に過ごせたというのが実感です。