今年もイベントシーズン到来ですね。

 仲間と1年を振り返り、おいしく飲んで、食べて、語り合うのは、人間関係を深め、とても大切なコミュニケーション。そして、楽しい時間ですよね。一方で年末は1年を通して男性が最も体重が増える時期。平均2kg増というデータもあるほど。

 特にお酒を飲む人は、いつもよりも肝臓に負担をかけていることになりますよね。

 肝臓をいたわる上で重要なのが、「体になくてはならないタンパク質」の選び方、です。

 タンパク質といえば筋肉を作るもの、というイメージが強いですが、筋肉だけでなく臓器を作るのも、消化する酵素も、酸素や栄養素を体内に運ぶのも、全て「タンパク質」です。

 一方で、タンパク質の分解は肝臓にとって重労働。取り過ぎは逆効果です。

 選び方のポイントは2つあります!

分岐鎖アミノ酸BCAA「不飽和脂肪酸」です。

「分岐鎖アミノ酸BCAA」とは、バリン、ロイシン、イソロイシンのこと。これらは筋肉だけでなく臓器の合成や修復に重要。しかし、肝臓の働きが弱くなると、減少します。BCAAは、動物性タンパク質の肉、魚、卵、や大豆に含まれています。

「不飽和脂肪酸」とは、2種類ある脂肪酸のうち、「固まりにくい」脂肪酸のこと。肝臓での分解も比較的負担がかかりません。それだけでなく血液中の中性脂肪を溶かしたり、硬くなった血管を柔らかくして肝臓の負担を軽減したり、炎症を抑える「良い脂」。青魚のDHAやEPAは知られていますよね。

 肉類に多い「飽和脂肪酸」は血管の中に固まりやすい脂。肝臓で分解されると有害物質のアンモニアが発生しやすく、アルコールで弱った肝臓にはつらいでしょう。