転換後2年目以降が本当の勝負だ!

 今後の日本のコンビニだが、ファミリーマートに限らず、チェーンの個性を出すために、エリア特性に合わせた店仕入れでの特徴ある商品を取り扱う動きも積極化しそうだ。

 サークルKとサンクスのファミリーマートブランドへの転換から2年3カ月、am/pmからファミリーマートへの転換(720店舗が転換された)の5倍のスピードで、5003店舗の看板を変えたわけだが、未来につながらない店舗、1300店舗は閉鎖されている。

 11月30日の閉店でサークルKが最後になってしまうわけだが、サンクスは既に全店舗がファミリーマートになり、営業を終了している。ブランド転換をした店舗では、1日当たりの売上高が平均で110%、客数が112%と伸長しているなど、好調に推移。転換後1年後も売上高が102%と好調を維持しているというが、それ以降が本当の勝負のときといえるだろう。

 ファミリーマートの澤田社長によると、「転換期には400人のスタッフとSVが転換業務に取られたが、お客さまをきっちり迎えるべくトレーニングや教育などの人材育成の部門に人事異動し、愚直な施策でセブン-イレブンの背中を追い掛けていく」と、飽和するコンビニ業界で戦っていくとのこと。

 とはいえ、お客の立場としては、"まるK"と呼んで愛されてきたサークルKがなくなるのはすごく寂しいことだなぁ~。