理由ありきの消費は強い

 さて、あなたの店はどうでしょうか? 来店されているお客さまは、どんな状況で、どんな思いを持って店に足を運んでいるのでしょうか。

 速さを重視している時間のないお客さまが多いなら、すぐに買物を済ませられる仕組みづくりにもっと投資すべきです。逆にじっくり商品を吟味したり、買物を楽しみたいという思いを持った来店客が多いのなら、サービスにもそうした仕掛けが必要となるでしょう。

 話題や利便性を追求して自店の商品や客層に合わない施策を打っても、自店の主要客には響かず、真逆なターゲットを集客してしまう可能性があるのです。

 明確な来店理由を理解している、もしくは新たに作れる店は、きっと魅力的な店になると思います。業種・業態を問わず、「どこでもいい」「代わりがきく」という利用のされ方の店は、これからますます厳しくなっていくのではないかなと感じています。来店したくなる理由を、あなたの店は適切に作れていますか?

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ファッション販売2018年12月号

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なるほど、この手があった! 売れないとき、どうする?

すっかり冬を感じさせる気候になり、冬商戦に突入。ボーナス商戦、クリスマス、お正月とイベントもめじろ押し。ニットやコートなど価格の高い商品が売れるときです。でも売れない、予算をクリアできないとき、気持だけが焦り、必死に動いてみたものの結果が出ず、しまいにはどよーんと気持ちが落ち込んでしまうこともありますよね。こうなるとメンタルの部分から立て直さなければなりません。そうならないために、売れないときにはどのようにすればよいのか、具体的な処方箋をお教えします!