内閣府から発行されている「平成30年版 経済財政白書ー「白書」:今、Society 5.0の経済へ―」に、外食の消費支出が伸びているというデータがありました。

 2012年と比べて通信費が増えているというのは実感としても非常に納得したのですが、外食が増えているというのは少し意外に感じました。でも実際、11年から17年までの外食の年間売上高の推移を比較してみると、毎年順調に伸びているのです。

 

 白書内の解説によれば、ファミリーレストラン(以下ファミレス)やファストフード店での客数増加および客単価の上昇、また単身世帯・共働き世帯の増加が要因とされています。他にもSNSの流行で「食べ歩きへの関心」が高まっているということも一因であるとまとめられていました。

 

 単身世帯、二人以上世帯、二人以上世帯(うち共働き世帯)と3属性で比較してみると、確かに単身世帯・共働き世帯の外食率は高いです。これは各世帯の当事者が外に出ている時間も大きく影響しているのだと推察されます。

 ただし外食産業全業態が好調ではないようで、居酒屋では売上げが減少傾向にあるとも書かれていました。形態によって差があるのはなぜなのでしょうか? 私はむしろ、書かれていないこちらの点が興味深いと感じました。