ユナイテッドアローズ(既存店*1)売上高 107.2%、客数 102.6%、客単価 103.9%

  9月は月中旬からの気温低下により、メンズではシャツ、カット、パンツとビジネス関連を中心にスニーカーやレザーシューズまで動いた。レディスではシャツ、カーディガン、パンツ、スカート、ワンピースなどの秋物需要が動いた他、著名ブランドのダウンジャケットなどが好調。その中でもドライコットン素材のドルマンスリーブ6分袖カットソーなどオリーブカラーのトップスの動きが良かった。秋のカットワンピースやフラワープリントのマキシスカートなど夏トレンドの流れが秋シーズンへと継続した。9月第2週には秋物商品をマークダウンさせ、早期完売を目指した店舗もあった。

 また、ルミネ会員カード10%オフといった営業施策も盛況だった様子。当月は前年同月に比べて休日が2日多く、小売+ネット通販既存店売上高前期比に対し+3.1%程度の影響があったと推測。なお、台風21号、24号の影響で関西地区を中心とした店舗、北海道胆振東部地震の影響で北海道内の全店舗が1日以上の休業をしており、既存店の換算から除外している。

良品計画(既存店売上110.9%*2客数 108.6%客単価 95.9%

 台風の上陸や長雨など、気温の変動が激しい月だったが、衣服・雑貨ではフランネルシャツ、ウールシルクカーディガンや「オーガニックコットン縦横ストレッチチノパンツ」のシリーズなど、晩夏物、秋物の新規商品の販売が上向き、売上げをけん引した。

 特に雑誌CLASSY11月号掲載のオーガニックフランネルのTブラウス2990円(税込)が人気。傾向としてグレンチェック、ウィンドペンといったチェック柄をはじめ、無地ではグレー、ワインが売れている。洗えるウールシルクニットではVネック2990円(税込)の動きが目立った、品薄の店舗もあるほど。肌触りの良さに加え、先に紹介した商品も含め、「安い」と感じさせられる品質が好調要因の1つかもしれない。生活雑貨ではスキンケア用品、タオル、スリッパは引き続き堅調な売上げだが、ベッド、ソファなどファニチャーの売上げが前年の実績を下回った。

ユニクロ既存店)売上高 106.0%、客数 103.4%、客単価 102.5%

 9月は、中旬以降は気温が低く推移したことにより、秋物商品の立ち上がりが好調で、既存店売上高は増収となる。前半に売れたのは「エアリズム」や「ブラトップ」、シームレスショーツなどでセット買いが多かった。テレビCMの効果もあり、中旬以降は秋物が売れた。スカートやセーター、「ブロックテックパーカ」などが動いたようだ。

 中でもレギンスコレクション990円(税別)が絶好調。リブ素材のメローロックの12分丈はサイズ、カラーでの完売店舗が続出。ワンピースやチュニック、フロント釦のコーデュロイスカート(ハイウエスト丈標準69~72cm)2990円(税別)と組み合わせた訴求が当たったようだ。ウルトラライトダウンシリーズのコンパクトベストはネックデザインの2wayに加え、収納ポーチを本体にくくり付けられる仕様でアップデイト。ファインメリノのボートネックセーターの動きも良い。9月6日に発生した「北海道胆振東部地震」により16店舗が被災し、一時営業を停止した。被災した既存店のうち、1週間以上営業できなかった1店舗を、既存店から除外して算出した。