これが行動の前進を足止めさせる

2.Badなあなたの価値観

 これは、あなたの行動の前進を足止めする可能性がある価値観です。

 幼児期に親の厳しいしつけにより「~するな!」や「~しろ!」という「禁止令」が、大人になっても影響しているかもしれません。さらに、過去の恐怖や不安な経験により、否定的に考えてしまう意識の壁の「メンタルブロック」の影響も考えられます。

 もしかしたら、自分を幸せにしない「禁止令」や「メンタルブロック」があるかもしれませんね。

 もし、「~してはいけない」「~ではいけない」「~はダメだ」という行動の前進を足止めさせるものがあるならば、そろそろ脱却してもよくありませんか?

こんな禁止令、メンタルブロックないですか?

 禁止令やメンタルブロックの例をいくつかご紹介します。

 

 例えば、成功時に褒められず、失敗時にかまってもらえた経験から、「成功してはいけない」という禁止令で、うまくいかないように自分で仕向けるパターン。

 病気のときだけ、かまってもらえた経験から、病気やけがで同情を引こうとする人は「健康になってはいけない」と思い込んでいる可能性があります。ハイジのクララもそうでしたね。

 何らかの罪の意識から「自分は楽しんではいけない」というメンタルブロックを作ったり、「お金は儲けてはいけない」「お金が全てではない」「お金は悪」というお金を稼ぐことができない状況で作ったメンタルブロックに、状況が変わった今でもとらわれてしまう場合もあります。

3つの文書の空欄で分かる

 心理テストの文章完成法を応用して「Badなあなたの価値観」を見つけてみましょう!

 仕事、健康、目標、お金、人生、家族、人間関係、社会、感情、趣味などの中から、改善したい題材を選んでください。次の3つの文章を利用して、禁止令やメンタルブロックかもしれないものをノートに書き出してみましょう。

(1)私は          をしてはいけないと思う。

(2)私は          ではいけないと思う。

(3)私は          はダメだと思う。

 禁止令やメンタルブロックを知ること、そして、なぜとらわれていたのかを考え、今度もとらわれ続けるのか、それとも、とらわれを手放すのかを決めてください。選ぶのはあなたです。

「普通」や「みんな」を使っていませんか?

 他の人の価値観が認められない、許容できないときは、もしかすると、あなたの価値観とけんかしているからかもしれませんね。

 自分の価値観の正当性を伝えたいときに、「普通」や「みんな」という言葉を使うことがあります。もし、「普通」や「みんな」という言葉を使っている自分に気が付いたときは、その価値観は自分の価値観だと気付いてくださいね。

周りの人の価値観も知る努力をする

 自分の価値観に向き合い、理解した後は、周りの人の価値観を知る努力をしてみませんか?

 他の人にもいろいろな価値観があります。相手の価値観を理解した上で接することは、相手への気遣いです。あなたの気遣いにより、あなたの印象はアップします。

 対人コミュニケーションで、価値観の違いは乗り越えられると信じてください。

 価値観が合うよりもコミュニケーションパターンが合う人が仲良くなりやすいんです。それは認め合え、話し合え、協力し合える関係だからですよ。

 最後まで、お読みくださいまして、誠にありがとうございました。

 日々の振る舞い、発言、行動の積み重ねが、あなたの印象をつくります。

 本来のあなたのポテンシャルに近づくために、印象で損しないために、ぜひ、印象のセルフマネジメントを一緒に意識し続けていきませんか?